1.イタリア語で「光」の意味。3.の名称の由来もここから。
2.「家庭教師ヒットマンREBORN!」の登場人物の一人。
3.マツダ(←東洋工業)がかつて製造・販売していた乗用車。
マツダの乗用車について
1966年から1991年にかけて(ただしタクシー・教習車としては1995年まで)製造、販売されていた。初代はトヨペットコロナやダットサンブルーバード、2代目はトヨペットコロナマークⅡや日産ローレル、3代目から最終5代目まではトヨペットクラウンや日産セドリック(およびプリンスグロリア)と同じ車格だった。
また、すべての代にロータリーエンジン搭載車が設定されていた。特に初代のロータリーエンジン搭載車は、ルーチェ・ロータリークーペという名称であり、実はコスモと並ぶマツダの最高級車種として設定されたものだった。
海外へは(2代目以降)マツダ929の名前で売られていた。
エピソード
初代に関しては、輸出先のヨーロッパでは売れ行きが良かったが、日本市場では、当時のマツダのセールス力のせいか、あまり売れたとは言い難かった。この「海外では評判良いけど日本では・・・・・・」のイメージは、その後のマツダ車の多くが抱えた悩みと言える。
上記のルーチェ・ロータリークーペだが、当時としては珍しいフロントエンジン・フロントドライブ(FF)を採用したが、実はこの時の本来のルーチェは、フロントエンジン・リアドライブ(FR)を採用していた。この状態は、2014年3月現在のトヨタのラインナップに例えれば、FFのプレミオ(アリオン)とFRの86を同じ名前で売っているようなものであった。だが、1969年に追加されたこの車種、1970年に製造を打ち切ってしまった(が、販売は1972年まで続いたという)。
3代目に関しては、もともとは2代目の上級車種という扱いで、「ルーチェ・レガート」と名乗っていた。また、セダンと4ドア・ハードトップが設定されていた。ところが、当時の運輸省(現在の国土交通省)から、「あんたその車『ルーチェ』という名前でウチに申請してましたけど・・・・・・。え?『ルーチェ・レガート』!?聞いてないよー!」と因縁をつけられてしまう。結果、1978年に2代目はバンを残して廃止されてしまった。なお、バンに関しては1979年に3代目に移行している。
4代目のボディを「再利用」し、小型タクシー用として製造・販売されたのが、カスタムキャブという車種である。1989年から1995年まで製造・販売が行われた。
1979年、1980年および1984年のプロ野球日本シリーズMVPには、本来の副賞であるトヨペットクラウンではなく、なぜかこれが贈られた。
REBORN!のルーチェについて
橙のおしゃぶりを持つ、大空のアルコバレーノ。未来を見通す予知能力を持つ巫女(シャーマン)。ペットとしてリスの「コスモ」を連れている。今から何十年前のジッリョネロファミリーの女ボスで、ユニの祖母。
現在では生死不明であり、本編でも「虹の呪い編」やアニメオリジナル「アルコバレーノ編」の回想でしか登場していない。アルコバレーノが持つ大空のおしゃぶりは娘のアリア⇒その娘のユニへと代々引き継がれている。アリア(ユニの母)を孕んだ状態でアルコバレーノ化したため、ユニとの区別化とも含めて、妊婦姿で描かれることが多い。因みに巨乳である。アルコバレーノは普通は赤ん坊の姿のまま成長しないが、アリアとユニだけは例外的に成長している。
アリアとユニが成長するのは大空のアルコバレーノの呪いが他六人と違い、赤ん坊化ではなく短命になってしまっているため。
ちょっと待てよ、妊娠中にアルコバレーノ化(赤ん坊化)したってことは、赤ん坊の姿で赤…おや、誰か来たようだ。
大空のアルコバレーノ3代には出生含め謎が多い。
運命の日でただ一人これから何が起きるかを分かっていた人物。
穏やかな性格であり出会ったばかりの最強の七人が警戒心を互いに持ち続ける中、仲を取り持とうとした。
CV:湯屋敦子
関連イラスト
↓左からルーチェ、ユニ、アリア