曖昧さ回避
(1)漫画『ストップ!!ひばりくん!』(1981) において主人公 坂本耕作 が居候になる関東大空組のこと。
(2)漫画『シティーハンター』(1985) において登場人物である野上麗香にゆすられることになる組織。
(3)漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』(2004) における、「大空」のリングと「大空」属性を所有する登場人物のグループ。本記事で解説
概要
大空の英語表記:Sky/大空のイタリア表記:Cielo
「大空」とは、死ぬ気の炎の大空の七属性の炎のひとつで、7属性の最上位。
ボスの使命は「全てに染まりつつ全てを飲み込み包容する大空」を体現すること。
何かしらの大きな短所を持っているキャラが多い。特に大空のアルコバレーノの方は深刻で短命の運命を背負っている。
作中では人数が少ないが、長編の終盤にはボスVSボスの戦いがある。
死ぬ気の炎
- 炎の色はオレンジ(橙)。
- 炎の見た目は全体的に淡いオレンジ色をしており、ツナが使う剛の炎は濃いオレンジになっている。
- 性質は「調和(英:Harmony)」で大空がいろんな天気に染まったり、大気を安定させることで姿を現したりする現象に由来していると思われる。
- すべての属性の匣兵器を使うことができるが性能は100%引き出せない。そのため属性が一致した匣兵器に破壊されてしまう。(ツナVS大人の雲雀)
- 敵に大空の炎を浴びせることで使用者の近くにある物質へと変化させることができる。
- Xanxusは大空の炎で敵を石化させ、嵐の炎で粉々にしている。また、Xanxusが石化したオルゲルトの匣兵器は大空の炎の力が弱くなると石化に抗う様にして元の姿に戻った。(XanxusVSラジエル&オルゲルト)(ツナVSトリカブト)
- 上記のような攻撃的な方法だけでなく、ディーノのように獄寺達を大空の炎で体調を整えさせて、晴の炎で体の機能を活性化して回復させることに使っている。
- 炎による推進力は7属性の中でも随一。ツナが使う剛の炎は純度が高く、一定の覚悟を超えると強力な出力になるため、移動に向かないが攻撃には向いている。ツナは柔の炎をカーブの時に使い、直線の移動には剛の炎を使っている。
- オルゲルト曰く使用者が少ないため大空属性の炎はまだ謎が多いらしい。
- ボンゴレリングとマーレリングの大空の炎は大空のアルコバレーノを引き寄せる力がある。(ツナVS白蘭)
- ボンゴレリングはプリーモによって力を封印されていたが、未来編の最終決戦で真の力を取り戻した。
- 大空のアルコバレーノの死ぬ気の炎は他のアルコバレーノを復活させる力がある。
- ツナの剛の炎は最大出力で放射することにより死ぬ気の炎に耐性があるメローネ基地の3ブロックを消し飛ばす力がある。死ぬ気の炎の中で最強の破壊力がある。
- 嵐の炎と同様に本物の炎と性質が似ており、強い熱量を持ったり、ツナがXバーナーを使った後はメローネ基地が燃えていた。
リング争奪戦
最終戦、ツナVSXanxus。舞台は並盛中の全域。真のボスを決定するために急遽開催されることになった。生存が確認されている守護者を招集し、それぞれの戦った場所に移動する。守護者それぞれに毒入りのリストバンドが与えられ、試合開始時に毒を投与される。解毒するために近くのポールの上にあるボンゴレリングをリストバンドのくぼみにはめる必要があるが、30分以内に解毒しないと死亡してしまう。ボスにはハーフボンゴレリングを所持しており、7つのボンゴレリングを先に揃えた者が真のボンゴレのボスとなる。二人とも死ぬ気の炎を使用し、空を飛ぶことができる。
シモンファミリー
「大空」に相当する大地の死ぬ気の炎の属性は「大地」で特性は「重力」。
シモンファミリーのボスは古里炎真。
キャラクターカードゲーム
※公式ルールブックより。
亜種
大空の炎の亜種として扱われたことがある炎として、Xanxusの『憤怒の炎』やジェラーロの『雪の炎』が存在している。
ただし、大空の炎に噴火の炎が混入して嵐属性が発現しているので、大空属性に含まれるのかは不明。
また、雪の炎は厳密には属性と言うよりはバルテスカが独自に生み出した大空の炎の応用技とされる。
関連人物
ボンゴレファミリー
歴代ボンゴレ【プリーモ(ジョット・ボンゴレⅠ世) セコーンド(ボンゴレII世) テールツォ(ボンゴレIII世) クアールト(ボンゴレIV世) クイーント(ボンゴレV世) セースト(ボンゴレVI世) セッティモ(ボンゴレVII世) オッターヴォ(ボンゴレVIII世) ノーノ(ボンゴレIX世)】
その他ファミリー
ディーノ(リボーン) 白蘭 ユニ アリア(大空のアルコバレーノ) ルーチェ(初代大空のアルコバレーノ) 沢田家光 ジェラーロ