概要
霧の英語表記:Mist/霧のイタリア表記:Nebbia
霧の守護者の使命は「実態のつかめぬ幻影」「無いものを在るものとし、在るものを無いものとすることで敵を惑わし、ファミリーの実態をつかませないまやかしの幻影」になること。
霧属性には、術士(幻術使い)が多く、複数の団体に所属している者も多い。
術者は打たれ弱い者が多い。
作中では敵が使うことが多い。
死ぬ気の炎
- 炎の色はインディゴ(藍)。炎の見た目はミストみたいになっている。そのためか他の炎より密度が低い。1点に集中すれば切れ味を高めることは可能。
- 性質は「構築(英:Construction)」で霧によって物が消えたり、現れたりする現象が由来になっていると思われる。
- ラル・ミルチの霧の炎を触った獄寺は熱いと言っていたので、本物の炎のように熱を帯びていると思われる。
- 霧の炎は術者の想像したものを具現化する能力があり、スクアーロ曰くリングの炎が認知されてから幻術かどうか見分けがつかなくなっているとのこと。ただし、術者の集中力が切れると幻術が消えてしまう。
- 純度が高くなると実体を持った有幻覚を生み出すことができる。通常の幻覚と有幻覚を入れ替えることで幻惑性能を高める。ただし、有幻覚は実在する存在の性能を超えることはない。六道骸が白蘭に倒された(と思われた)際、クロームは失っている内臓をボンゴレリングによる有幻覚によって自ら補った。(六道骸VSグロ・キシニア)
- ツナの死ぬ気の零地点突破・初代ファーストエディションによる霧の炎の凍結が起こると幻術が消えてしまう。これで幻騎士の卑劣な幻術を打ち破っている。(対幻騎士戦全て)
- 山本がオブジェクトにぶつかる前に幻騎士が何かを避けて通る行動をしていることから、幻術で環境をごまかしても物体まではなかったことにはできないことがわかる。
- 霧属性のリングにはヘルリングがあり、リングに己の魂を食わせることで地獄との契約が結ばれ、強大な力を得ることができるが、人格が豹変してしまう。(ツナまたは山本(チョイス)VS幻騎士)
- 霧の炎使いは不気味な匣兵器や幻術を使う傾向があり闇属性を彷彿させる。
- トリカブトの幻術は強力で異次元を発生させるほどであり、方向感覚が狂ってしまう。ツナの超直感では突破できなかった。クロームはデーモンの魔レンズでトリカブトの強力な幻術を見破っていた。
なお、D・スペード戦で見られたワープ能力は夜の炎によるものであり霧の炎の能力ではない。
リング争奪戦
第5回戦、クローム髑髏(六道骸)VSマーモン。舞台は並盛中の体育館。霧の守護者の特性上特別な仕掛けはなし。両者とも幻術を使う。周りが凍ったり、空間を歪ませたり等の大掛かりな幻術を掛け合っている。参加していない人も巻き添えを食らっている。
シモンファミリー
大空の「霧」に相当する大地の死ぬ気の炎の属性は「砂漠」で特性は「幻覚」。
両者とも幻術を使う。砂漠には景色が歪んで見える蜃気楼や視界を奪う砂嵐の現象があり、それらで幻術を連想できると思われる。
砂漠の守護者は加藤ジュリー。
キャラクターカードゲーム
※公式ルールブックより。
関連人物
六道骸 クローム髑髏 マーモン(バイパー) フラン(リボーン) 幻騎士 D・スペード 川平のおじさん レオナルド・リッピ(グイド・グレコ) トリカブト クロッカン・ブッシュ