CV:鈴木真仁
概要
現在はボンゴレ独立諜報組織CEDEFに所属。
一人称は「オレ」で、男言葉でしゃべる女。
生真面目で妥協を許さない性格だが、かなり無茶な行動をする面もある。かなりのスパルタ。数字は「66」。略語は「Lal」。
2月20日生まれの魚座。O型。
赤ん坊時の身長は40cm、体重4kg。未来編での大人姿(明確な年齢はわからない為、成人かどうかは不明だが)は、身長165cm、体重49.5kg。
自称「アルコバレーノのなりそこない」。「選ばれし7人」の一人。
最強の7人の赤ん坊「アルコバレーノ」の特徴とされる幼児体型・おしゃぶりなどを持つが、7人の中には数えられていない。彼女がアルコバレーノとなるはずだったのだが、イタリア海軍コムスビン所属だった教え子であるコロネロが呪われる寸前に彼女を庇ったため、正式な雨のアルコバレーノはコロネロとなり、ラルは「なりそこない」となった。
コロネロの台詞によると、ラルの呪いはアルコバレーノの力を使いさえしなければ徐々に解けていくらしく、未来編では呪いを受ける以前と同じぐらいまで成長していた。中途半端にアルコバレーノの呪いを受けたため、顔や体の一部に火傷のような傷跡(アニメではペイント風にアレンジ)があり、その影響で視力が悪くゴーグルが欠かせない。武器はショットガン。
初登場は「VSヴァリアー編」のイタリア本部突入パート。
「未来編」では成長した姿で登場。沢田綱吉(ツナ)らをスパルタ教育した。
未来ではコロネロ含むアルコバレーノはミルフィオーレ発する「非7^3線」の影響を受け死亡しており、彼女は正式なアルコバレーノではないため、影響を受けながらもなんとか生き長らえていた。
コロネロに対して素直になることができないまま、彼を失った事を強く後悔しており、コロネロの仇ともいえるジンジャー・ブレッドと死闘を繰り広げた。
また、中途半端なアルコバレーノつまりは亜種的な体質になった為、彼女曰く体内に流れる波動も雨の波動から雲と霧の波動に変わってしまったとの事。しかし、ジンジャー・ブレッド戦ではコロネロを侮辱される怒りにより、濁っていたおしゃぶりが一時的に雨のおしゃぶりに変化。雨の炎をその身に纏い、雲ムカデも駆使、これまで苦戦していたジンジャーを圧倒した。
「虹の呪い編」では、コロネロにかかったアルコバレーノの呪いを解くため、CEDEFの同僚と共に代理メンバーの一人として虹の代理戦争に参加。なりそこないであるため、残念ながらラル自身にはアルコバレーノの呪いを解く権利がない、が…。
コロネロとは浅からぬ縁があり、なにかとそれがらみでリボーンからセクハラまがいのイジリを受けている。相当気の強い性格だが、作中ダントツのツンデレキャラ。
そして標的407にてなんとコロネロと結婚…することになったのはいいのだが、ケンカして延期になったそうで…さっさと結婚しちまえよ。