※pixivでは本名のバジリコンより通称の「バジル」のタグの方が多い。
概要
通称「バジル」。ボンゴレ外部組織・門外顧問組織CEDEF(チェデフ)に所属する、沢田綱吉(ツナ)と同い年のイタリア人の少年。男なんだ、すまない。
組織トップの沢田家光(ツナの父)を「親方様」と呼び慕い、ツナとはウマが合う。ツナの仲間では(「継承式編」で古里炎真が登場する以前では)唯一、額に死ぬ気の炎(炎の色は青、属性は雨)を灯して戦うため、ツナとセットで描かれることが多い。武器はブーメラン(ファンからは三角定規と呼ばれている正式名称はメタルエッジ)と匣兵器の雨イルカ「アルフィン」。数字は「84」。
家光が冗談で教えた日本の文化(時代劇がかった口調で話す、洗濯板で洗濯するなど)を律儀に習得するなど生真面目で温厚な性格のせいか、レギュラーのはずなのに、この漫画のアクの強いキャラクター陣の中では極めて地味な存在。一人称は「拙者」。見かけによらず大食漢。おにぎりおいしいです。
褌を愛用しており、ドラマCDでは褌一丁で祭り会場に現れたことがある。
碧眼に亜麻色の髪。前髪が長く、顔の向きによって右目が見えたり隠れたりしている。正面からだとショートヘアに見えるが、襟足が結構長い。とある漫画にそっくりさんがいるが、元アシだからしょうがない。
余談
最終編では飛行能力を持つ戦力として沢田綱吉、古里炎真の3人で遊撃部隊を組む。
ツナは推進力、炎真は重力操作を使えるがバジルの能力は沈静(主にデバフ)で飛べる要因にはなり得ない、選抜される以前にツナに追いつく為に特訓するシーンはあるものの詳細は明かされていない。
あくまで推測だが雨の炎の質感が水の性質に近いのと、スクアーロやブルーベルが炎の中を泳ぐ描写があるのを合わせて考えると飛ぶというよりも泳ぐが合っている可能性が高い。