概要
アイドルマスターシンデレラガールズの出演アイドルの内、2014年4月30日にCDデビュー予定の5人のアイドルを指す。CDには持ち曲とミニドラマが収録され、SRカードを入手できるシリアルコードも同梱される。今回から増税の影響で720円に値上がりするので注意。
構成メンバー
メンバー・声優の公開について
メンバーは2014年2月22日開催のアイドルマスター系合同ライブで発表され、同日アイマス公式サイトのブログでも発表された。
今回のメンバーを推測するにあたって決定的な材料とされていたのが2周年記念として公開されたアニメPVであり、CM1期~5期生の25人と共に第2回シンデレラガール選抜総選挙のランカーである5名が出演していた。
その5名は櫻井桃華、神谷奈緒、前回総選挙トップ10の中で唯一CDデビューを果たしていない市原仁奈、パッション属性の新たなる旗手として期待がかかる星輝子、奈緒同様にトライアドプリムスの一角を担い、第二回総選挙以降「最後の大物」と呼ばれていた北条加蓮と、6回目を迎えるに相応しい粒ぞろいのメンバーともいうべき面子であった為、この5人が順当に選抜されるであろうという見解が高まっていた。
しかし、実際に6期生として発表されたメンバーの中に輝子、奈緒、加蓮は名を連ねていたものの、残る2名はPV未登場の小早川紗枝と堀裕子という顔ぶれであった。
特に小早川紗枝は本田未央と赤城みりあに続く3人目の、キュート属性としては初の総選挙圏外からの抜擢となっている。もともとキュート属性はCDデビュー済の9人と未デビューの2名が総選挙上位を独占し続けており、「11人とその他」と揶揄される極端な格差状態が続いている。圏外からの起用は周囲からの期待が集まっていると言われている一部追加キャラの存在も含めこの閉塞感極まる環境を打ち破るための打開策と解釈する事も出来る。
だが、このサプライズ起用が波紋を呼んだことも確かである。桃華及び仁奈のPは、PVによって極限まで期待を煽られた末の落選というプロモーション詐欺ともいうべき仕打ちにひどく傷心し、また、裕子や紗枝よりも上位にノミネートしていたアイドルのPも、前者同様に大きく嘆くことになった。この点はクール属性だけが第2回総選挙に忠実な選抜をしていたことも大きい。
久しぶりに歌手活動を併行していない声優のみで構成されているが、本作がデビューとなる声優は今回もいない。
星輝子役の松田颯水は他の4人に先行してボイス付きのカードが登場して発表され、残る4人の担当声優は2月28日に公式ページで発表された。紗枝と奈緒は同日23時開始のガチャでボイス付きカードが登場している。
このうち、紗枝役はアイマスシリーズとしては初めて本業が声優ではないタレントの立花理香を起用している(ただし、2013年には事務所を声優マネジメント色の強いホーリーピークに移籍し、翌年よりアプリゲームの声を充てる等声優としての活動も始めている)。京都育ちという事もあって普段の口調は正真正銘の京都弁である。