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編集者:Dr.eXtreme
編集内容:第10話の展開を受けて

※ごはんの歌という名称はあくまでファンからの仮称であり、正式な曲名は「しあわせごはん愛の歌」である

(エンタミクス誌 2014年5月号の柴田プロデューサーのコラムより。玩具設定でもこの名前である)

概要

サイアークの攻撃でピンチに陥ったキュアラブリーキュアプリンセスの前に、謎の新たなプリキュア・キュアハニーが現れた。

彼女が歌うと周囲は不思議な光に包まれ、ラブリーやプリンセスのみならず、オレスキーやサイアーク、チョイアークまでもがなごんでしまって一緒に歌い出してしまい、戦闘中なのにアイドルのコンサート会場のような雰囲気になってしまった

更にこの歌はプリキュアの力を高める効果もあるようで、これにより回復したラブリーとプリンセスは見事に逆転。2人の勝利に貢献し、『歌うプリキュア』キュアハニーを大いにアピールした。

歌を歌ってデビューを果たしたプリキュアは史上初であり、それだけでも十分インパクトがある。

…が、その歌の歌詞はある意味それ以上に衝撃的な内容であった。

が来るといけないのでフルコーラスは書けないが、とにかく「ごはんおいしい」「ごはん楽しい」を連呼するという、幼稚園でお昼に歌うお弁当ソングのような内容なのである…いや、本来『プリキュア』は女児向けアニメなので方向性は間違ってはいないのだが。

ちなみにこの歌で言うところの「ごはん」は食事全般のことではなく、あくまでご飯である。歌詞には「おかずなしでもそのままでOKです」と過激すぎるフレーズまである。なんという米食プッシュ。蜂蜜なのに。

…まあ確かに炭水化物繋がりではあるけど。

戦闘中に歌を歌い、敵の心に訴えかけるというシーンはプリキュアのみならず、数多の作品であった描写だが、「卵かけご飯が食べたい」と歌ったのは彼女くらいなものであろう。

ある意味多くの先輩方が喜びそうな歌であるが、歌手を本業とし、友人を救うために必死で歌を作っていた先代の紫キュア先輩的には複雑な気分…と言うよりショックであったかも知れない。時系列的に、それが原因の心労で休業(中の人的な意味で)したわけではないのは確かだが…。

歌の素晴らしさを知る者として後輩の活躍を喜んでいると信じたいものである。

とりあえず、一緒に歌いたくなるこの歌は、先代の桃キュア先輩には聞かせてはいけないような気がする。

…って聴いてるよオイ!!

楽曲誕生の裏側?

ちなみに、先代のメンバーとしてその紫キュアの中の人の他にもう一人、歌手兼業の声優青キュアとして出演しているのだが、『ごはんの歌』誕生には彼女が一枚噛んでいるのではないか、とも囁かれていた。

ご記憶の方も多いと思うが、過去にも『ごはんの歌』に劣らぬインパクトを誇る、ご飯の素晴らしさを讃えた楽曲が存在した。その名は『ごはんはおかず』。

やはり某企業対策のため歌詞は割愛するが、その電波っ振り…もとい独自の世界観は単なる題材・タイトル繋がりを超えて、『ごはんの歌』と非常に相通ずるものを感じさせる。

某軽音楽部の演奏・歌唱によるこの楽曲、ギタリストが作詞を、キーボーディストが作曲をそれぞれ担当しているのだが、ご存知の通り後者と先代の青キュアとは平行世界の同一人物

加えて、ファンの間では「ラブリー&プリンセス組とは別に、キュアフォーチュンとハニーが先行してコンビとして活動していたのでは?」という説が囁かれてもいる。そして、忘れてはならないのは先述の二人が揃ってフォーチュンの人脈に身を置く人物、という事実である。

これらの要素を突き合わせていくと、フォーチュンに召喚された二人がハニーの為に楽曲を書き下ろしてプレゼントしたのでは…という可能性が浮上してくるのだ。

そして、これは同時にギタリストの中の人が本格的にプリキュアの世界へやって来る前触れでもあるのかも知れない。

…と、そんなふうに考えていた時期が俺達にもありました

第10話において大森ゆうこが自らキュアハニーとしての素性を明かした際、前フリとして「私の作った歌」と語った為、この説はひとまず消滅する事になった。

…とりあえず、ゴーストライター騒動が持ち上がり泥沼化しない事を祈るばかりである。

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編集者:Dr.eXtreme
編集内容:第10話の展開を受けて