概要
フランスの伝承
人間と妖精の間に生まれたメリュジーヌは、出生時に呪いを受けており、週に一日だけ下半身が水蛇の姿になってしまう。
メリュジーヌはある領主と結婚し子供をもうけるが、あるとき正体を知られてしまう。領主はそれでもメリュジーヌを妻としつづけた。しかし二人の間に生まれた気性の荒い息子達が殺人を犯したと聞いたとき、激昂して「お前が蛇だからだ」と妻をなじる。傷ついたメリュジーヌは川に飛び込んで行方をくらました。
その後メリュジーヌの夫が治める一族は急速に衰退してしまったという。
『ファイナルファンタジー5』のメリュジーヌ
エクスデスの配下の一人。
生死不明になっていた仲間のレナに取りついて、バッツたち一行を襲う。
しかし飛竜が捨て身の攻撃をしてくれたことでメリュジーヌは分離し、そのまま戦闘になる。
戦闘では「バリアチェンジ」で4種類に形態を変え、炎・氷・雷の属性魔法で攻撃してくる。
何よりも身体に蛇を巻きつけているだけの裸の美女という容姿が特徴的で、バルバリシア(FF4)やチャダルヌーク(FF6)らと同様、スーパーファミコン時代のファイナルファンタジーシリーズを代表するエロ敵として認知されている。