「グフフフ……
また邪魔が入ったか……
こいつは久し振りにいい絵だわい…
誰にも邪魔はさせんぞ!!」
「この絵の女は、俺がいただいた……
そう簡単には返さないぜ……。」
概要
ジドールの街にある、アウザーの屋敷の地下で戦うことになるボスモンスター。
リルムは主人のアウザーに頼まれ幻獣「ラクシュミ」の絵を描いていたのだが、
その絵に悪霊であるチャダルヌークが取りついてしまい、これと戦うことになる(悪霊は絵の女性をモノにするためり取りついたとのこと)。
女性の名前が「チャダルヌーク」だという訳ではないので勘違いしないように注意。
作中の戦闘では、時間の経過とともに「女神」形態と「悪霊」形態に変化する。
倒すためには「悪霊」形態に攻撃をしなければならず、
「女神」形態に攻撃をしてしまうとスリップ状態を引き起こす「ポルターガイスト」で反撃してくる。
「女神」形態はステータス異常攻撃を、「悪霊」形態は雷魔法を主に使う。
要するにチャダルヌークからラクシュミを救出するのが目的である。
そもそも、あのリルムが悩ましい姿のラクシュミを描いたってのが凄いところである。
プレイヤーにしてみれば難しい戦闘を強いられることになるのだが、「女神」形態のドット絵はいろんな意味で男性プレイヤーの心を熱くさせた。なお、海外版はグラフィックが湯気(?)で隠れているとはいえ、裸体であるのが海外の基準ではマズいのか彼女にまとわりついている湯気の量が多くなり一見裸体に見えない様に修正されている。
ちなみに入手できるラクシュミは幻獣版だと裸に布をまとい横たわる女神であり、しかも使う技は回復効果のある「魅惑の抱擁」というなんとも色々想像をかきたてるネーミングである。