こちらは以下の「半神(漫画)」の項目で説明する。
概要
神と他の種族とのハーフである。半神の片親は人間であることが多い。
ワルキューレやニュンペーのように神性は持っているが、高位の神々ほどでない者も「半神」と呼ばれる。
「半」とは半分、つまり50パーセント、という意味であるが、神の血を引いていればギルガメッシュのように3分の1が人間、という人物も「半神」と呼ばれることがある。
イエス・キリストは100パーセント神であると同時に100パーセント人であるとされ「半神半人」ではない。
他宗教でいえば最高神ヴィシュヌの化身でありなおかつ人間の両親に生まれたクリシュナが近いと言える。
各神話の半神
ギリシャ神話
ローマ神話
インド神話
ケルト神話
日本神話
ヒメタタライスズヒメと五十鈴依媛命の姉妹
朝鮮神話
メソポタミア神話
半神とされた歴史上の人物
創作の半神
半神を主題とする作品
半神(漫画)
萩尾望都による短編漫画。
(以下のあらすじではカッコ内が舞台版の設定)
あらすじ
主人公は腰で身体が繋がっている結合双生児(シャム双生児)の少女
高い知能を持つが、やせ衰えた醜い容姿の姉ユージー(舞台版ではシュラ)と、
美しく愛らしい容姿だが、赤ん坊なみの知能しか持たない妹ユーシー(マリア)の双子の姉妹。
愛らしい姿に人々の注目と愛を独り占めする妹。
高い知能を持つがゆえに、姉は【妹と言う存在】に苦しめられる。
1つの身体を共有し成長してきた二人だったが、年齢が上がるにつれ身体に負担がかかり、二人は衰弱してしまう。
このままでは2人とも死んでしまうが分離手術をすれば命が助かる。
ただその場合、どちらか片方しか生き残れず、もう一人は死んでしまうのだ。
13歳(10歳)のある日、分離手術を行う事になった二人は・・・・・・。