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或守鞠奈の編集履歴

2014-09-17 12:51:06 バージョン

或守鞠奈

あるすまりな

或守鞠奈とはデート・ア・ライブに登場するキャラクターである。※メインイラストの右側の黒い服を着た方。

「でも、あたしは謝らない」


CV三森すずこ

概要

初出はPS3専用ゲーム版第二弾「デート・ア・ライブ 或守インストール」。


本人曰はく或守であり、或守でないものと語る電脳世界に現れた鞠亜と酷似した姿をした謎の少女


平時を過ごしている姿は鞠亜とは対照的に黒鉄色のの色が色で、逆十字があしらわれた或守の服装がバグを起こしているような修道服によく似た服を纏っている(丁度、鞠亜に対するアンチテーゼ的な感じ、彼女の反転態と思わせるような配色となっている)。

また、彼女が戦闘時にとる霊装とおぼしき姿は金色の目の瞳孔が黒く染まり、髪の一部が金色に染まり、全身にコードが巻かれ、コードで編まれた翼を広げ、服装のみだったバグが肉体にまで進行している姿へと変貌する。


性格はどこか人形を連想させる或守鞠亜と全く違い、感情豊かで饒舌。その為彼女とは違い、人間的の様に見えるが、彼女と違い電脳世界の住人とはいえ平気で笑いながら消去する行為を平然とやってのける人間的な感情を一切持っていないかのような冷酷にして残忍さを垣間見せる機械的な部分を持っている。


何故かよく日が暮れた時間帯に現れ、士道をからかうような言動や何かを知っている様子を見せるなど、何だかしらの物語の重要なカギを握っているらしく、士道に興味を抱き、彼を観察(監視?)していたり、限定版に付属する小説の描写から察するに、鞠亜と何だかの形で情報を共有しているかのような描写なども見られ、彼女を通じて何だかの目的のために情報収集を行い、そのほか鞠亜の求める『愛』を彼女に教え、彼女の成長を促している素振りも垣間見せる。


なお、ゲームのオープニングで彼女が生まれた場所にはウェストコットエレンの姿が確認されており、その出生にはDEM社が絡んでいるようだが…?


以下ネタバレにつき閲覧注意‼

































































































「世界を全部、消し去ってあげる」

概要2(ネタバレ‼)

その正体はオープニング描写や彼女の行動、そして作者の発言から察するにDEMの首魁・アイザック・ウェストコット主導の元、彼らが幽閉している第2の精霊のデータ、あるいは霊力の元にラタトクス壊滅のために制作され派遣された人口精霊‼


つまり彼女の方こそが<フラクシナス>のメインコンピューターに侵入したイレギュラーであり、鞠亜と違い最初から感情豊かであったのもそのため。


電脳世界でのみ実体化して存在できる存在なため今まで他人と触れ合う機会がなかったことから常に孤独感に苛やまれており、また、人工的に作られた存在であるため、自身に対して本物ではないという凄まじいコンプレックスを抱き、さらに自分を生み出してくれたお父様と慕う“今の世界を全て壊してでも成し遂げたいことがある人物”に直接触れることも敵わないことから彼に対する愛情に飢え、その為、彼に認めてもらい褒めてもらうことに固着しており、彼が下した<ラタトクス>壊滅の職務を全うし、彼に認めてもらい自身のアイデンティティを求めて暗躍していた。


しかし、いざ<フラクシナス>のメインコンピューターに侵入し、サイバー攻撃を仕掛けようとした矢先に彼女の侵入を感知した<フラクシナス>の管理AIにより、最もプロテクトが強固な仮想世界に封じ込められてしまいどうしたものかと考えている最中、たまたま巻き込まれた士道と自身を模して実体化した<フラクシナス>の管理AI=或守鞠亜の存在を感知し、AIの記憶がロックされていることを良い事に、鞠亜が『愛』をすることでこの閉塞的な状態に何だかの変化が起こる事を期待し、長い間、士道たちや鞠亜を監視したり、その手助けを行う事で<フラクシナス>の制御権を完全に鞠亜から奪う機会を狙っていた。


鞠亜から<フラクシナス>の制御権を完全に奪うため、言葉巧みに彼女を丸め込んだりするなど狡猾かつ策略家の一面を持つ一方、戦闘経験が皆無なため、実際の戦闘の際は強大な力を発揮できる割には一度自身の攻撃方法に対処される事態に陥ると劣勢になる傾向が有る。


また、彼女の冷酷かつ狂気的な行動も全てこの自身の生立ちや境遇が影響しているが、素の彼女はトゥルーエンド(鞠亜ルート)で初めて自身に親切にしてくれたり褒めてくれた士道に対してみせた表や表情行動から察するに紛うことなき反抗期真っ盛りのツンデレ(少しヤンデレツンギレ要素が含まれてはいるが…)

更に上記の出来事や自身をあくまで1人の少女として認め、救おうとしてくれる士道に対し無意識下で心惹かれている節もある


霊装の名称は不明だが、彼女とは姉妹関係にある鞠亜の霊装から察するにおそらく疑似霊装。

その姿は上で解説した通り全身にコードが巻かれ、コードで編まれたを広げ、服装のみだったバグが肉体にまで進行したかのような見様によっては嫌悪感を覚える悪魔的な形状で彼女の正体を彷彿とさせるものとなっている。


天使に相当能力は不明であるが完全に<フラクシナス>の制御件を掌握していない状態でも、電脳空間の世界の出来事をある程度把握できたり、非日常イベントを発生させたりでき、鞠亜から<フラクシナス>の制御権を完全に奪い、完全に支配下置いたときは電脳世界の設定を変更して敵の動きに制約を掛ける、自らの複製体(コピー)を無尽蔵に生み出す(ただし狂三の分身体と同じく本体よりは多少弱体化している。その代りその強さは本体に依存しているため本体が強化されると複製体も強化される)。複製体を破裂させ、当たった箇所を侵食し自身の支配下に置くなどの攻撃や霊力を使った砲撃、自身の霊装を暴走させて全てのデータを取り込むブラックホールを生み出すことが可能である模様(ただし最後の能力は自身の自我の崩壊に繋がる)。


主な軌跡

鞠亜が愛を知ったことでできた隙に彼女の権限のほとんどを奪い自分が慕うお父様に認めてもらうため、彼の言い付け通りラタトクスへの宣戦布告として<フラクシナス>の主砲を発射し天宮市を攻撃し壊滅的被害をもたらそうと活動を開始(あるいは本来は精霊たちを<フラクシナス>の主砲を使い抹殺することで霊晶石を入手することが目的だった可能性もある)。


そしてそれを阻止せんとする士道達と交戦し、一度は鞠亜を唆し、完全に<フラクシナス>の権限を掌握し強大な力を発揮できるようになった事で霊装をまとい、士道や精霊たちを圧倒するが、必死で自分を1人の少女として守ろうとしてくれる士道を助けたい鞠亜の想いが奇跡をお越し、霊装をまとった鞠亜のサポートと士道の猛攻の前に敗北する。


これにより一時は事態が収拾するかに思われたが、士道たちの絆の力に敗北したことにより、自身のアイデンティティが完全に崩壊した彼女は自身の消滅を望み暴走、<フラクシナス>を天宮市に落下させ自身を含めた全てのものを消し去ろうとするが、決死の覚悟で自身の霊装を暴走させ生み出したブラックホール内に突入して来た士道の顕現させた鏖殺公(サンダルフォン)により核となる赤い宝石(人工的に制作された霊晶石?)を砕かれた事により消滅した……。


なお、消滅させられる前に鞠亜と記憶を共有しており、その事と少しの間とはいえ初めて自身に直接触れ、親切(お節介)にしてくれたり褒めてくれた士道との触れ合いにより壊れかけた心は既に救われていたらしく、消滅間際に見せた彼女の表情はどこか安らかな満足感に満ち溢れたものであった…。自分を1人の少女として救おうとしてくれた士道に対しての御礼の気持ちか、あるいは贖罪からか密かに自身と同じく消滅する運命であった鞠亜を密かに彼の持つ携帯電話へとインストールする行動を見せており、もしかすると士道にたいし淡い思いを抱いていたかもしれないが詳細は不明である。


本編での扱い

上記の通り既に消滅してしまったため彼女が再登場してくれるかは不確定。

ただし鞠亜と情報共有したってことは鞠亜の中に彼女の記憶が保存されているという事になり、もしかすると彼女からその情報のみを取り出して新たな肉体に移し変える事ができれば復活することが出来るかもしれない(登場出来るかどうかは別問題であるが…)。


関連タグ

デート・ア・ライブ 精霊(デート・ア・ライブ) DEM 或守鞠亜 哀しき悪役


境遇が良く似た同者たち

ネオ生命体 ドラス アナザーブラッド ノヴァ(レイアース)

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