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ガンダムブレイカーの編集履歴

2014-09-27 04:13:33 バージョン

ガンダムブレイカー

がんだむぶれいかー

バンダイナムコゲームスから発売されているガンプラを題材としたゲーム。及びそのシリーズ群の総称。ハードはPS3とPSVita。

概要

2013年に発売された、ガンダムプラモデル通称ガンプラを題材としたアクションゲーム。通称「ガンブレ」。

キャッチコピーは「常識を壊し、非常識に戦え」。

プラモ狂四郎を祖とする自分で作ったガンプラで戦うプラモシミュレーターをゲーム内で擬似的に再現している(ゲイジングバトルやガンプラを題材とした他のメディアとは違い、実際にプラモをスキャンする事は出来ない)。

ガンダムシリーズに登場するモビルスーツのパーツを組み合わせて自分だけのモビルスーツを作り出す事をコンセプトとしている。

シリーズ第一作という事もあり登場するガンプラの数が少なく、また登場機体も一部パーツのみの場合があるなど、不満点も少なくはないが、カラーリングの変更を含めてカスタマイズの幅は広い。


夏にPS3版が発売され、遅れて秋にVita版が発売された。

Vita版にてミッション、登場ガンプラの大幅な追加が行われ、それに併せてPS3版の無償アップグレードも行われている。


ガンダムブレイカー2

2014年12月発売のシリーズ続編。

ガンダムブレイカー(以下前作)との相違点として、水陸両用モビルスーツやガンダムビルドファイターズトライ機動戦士ガンダムAGE機動戦士Vガンダム機動戦士ガンダムF91の登場モビルスーツが参戦する事が挙げられ、全体的に前作からボリュームアップが行われており、純粋な形状違いパーツのみで100種類の機体が登場する。

また、前作とのコンバートも可能であるが、後述のパーツ性能システムの相違からコンバートしたパーツのレベルは0の状態から受け継がれる。


基本システム

本作は、ガンプラをテーマに置いた作品という事もあり、ゲーム中には1/144、1/100、1/60スケールのガンプラが登場する。プレイヤーは1/144、1/100スケールのガンプラをカスタマイズする事ができ、1/60スケールはミッション中のボスとして登場する。


本作の最大の特徴はガンプラをカスタマイズできる事であり、頭・胴体・腕部・脚部・バックパック・射撃武器・格闘武器の他、装備したパーツに基準したオプション武装やEXアクション等を組み合わせ、自分だけのガンプラを作り出す事が出来る(ただしシステム上の観点からΖガンダムなどの変形は再現不可能。ユニコーンガンダムの変身に関しては別キット扱いにする事で再現されている)。

ただし、取り付けられるパーツやスキルは、それらに設定されているコストをOSのキャパシティに収まるように設定しなくてはならない。キャパシティはOSのバージョンアップを行う事で増やす事ができ、OSのバージョンアップはミッションを繰り返す事で行われる。

また、カラーリングの変更や表面処理、ウェザリングやデカールによるディテールアップも可能。

本来であればパーツの規格が合わないために実際に完成させるためには大幅な改造が必要である組み合わせであっても、過度のパーツ同士の干渉が発生しなければ(キュベレイ系のアームやダブルオーライザーのバックパックなど大型のパーツで発生しやすい。ほんの少し重なるくらいならシステムが誤魔化してくれる)完成させることが可能で、見栄えは悪くなるがHGとMGの混在も可能。

また、ゲーム発表時にリリースされていないモビルスーツや稼働関節が少ないベストメカコレクションに近いガンプラもHG、MG仕様で登場する。今では入手が不可能、ないしは困難となっているものもあるのでそういう機体を好むプレイヤーにとっては歓喜ものであろう。

一方で、戦うのがプラモという事もあり、戦闘でダメージを負うと各部のパーツが外れ、ブースト不能や行動不能などの機能障害を起こす事もある。外れたパーツは回収すれば再度使用可能となる。

作ったガンプラの画像はガンダムパーフェクトゲームスにアップロードする事で公に公開する事も出来る。


各種パーツはショップで手に入れる他、敵を倒して入手可能であり、入手した際は必ずランナー状態でストックされ、パーツを「制作」する事でゲームで使用可能となる。

パーツの性能は制作時に付けられるグレードに応じて上下する。グレードが高いパーツ程性能が上がっていき、これにより、ジムザクであってもパーツの質によっては十分に戦えるだけの可能性を秘めている。


性能の高いパーツを作る場合、ガンプラの工作技術を表すビルダーズランクが高ければ高い性能のパーツを作る事ができ、ビルダーズランクはパーツを制作していく事で上げる事が出来る。また、色付きのランナーも高い性能を弾き出しやすい。

なお、パーツ性能の変化についてはガンダムブレイカー2ではパーツを成長差せる方式に変更され、好きなパーツを長く使えるようになった。


戦闘を行うステージも「ジオラマ」という設定となっており、アクシズ風の宇宙要塞やジャブロー風のジャングル、キリマンジャロ風の雪山の他、カジノ台やプラモの制作部屋、果てはお台場のダイバーシティ東京といったこれまでのガンダムゲームに無いステージで戦う事が出来る。

ガンダムブレイカー2ではそれに加え、ステージ上のギミックを利用する事が可能となっており、ステージ上に設置されたサブフライトシステムや砲台を使用する事が出来る。


外部リンク

ガンダムブレイカー公式サイト

ガンダムブレイカー2公式サイト

公式ツイッター


関連項目

ガンダム ガンプラ

プラモ狂四郎 ガンプラビルダーズ ガンダムビルドファイターズ ガンダムビルドファイターズトライ

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