マグマが地下から噴出したことに伴い形成された山などの地形のこと。
地下にマグマ溜まりがあり、そこからマグマが噴出して噴火に至る。
温泉や地熱発電といった恵みをもたらす一方、火山灰による被害、もしくは噴火や噴石などによる被害ももたらす。
かつては活火山、休火山、死火山に分類されていたが「死火山」と考えられていた御嶽山が1979年に水蒸気爆発を起こしたことなどがきっかけで見直しが計られ、研究の進展により「火山にとっての数百年はごく些細な時間に過ぎない」ことが判明し「死火山」という定義は廃止された。
また活火山も「過去2000年の噴火記録」を参考にするなど、大幅に定義が改められた。