ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

トルコ最高峰で、主峰の大アララト山(標高5,137m)と支峰小アララト山(3,896m)からなる成層火山


長い歴史の中で旧約聖書に登場するノアの方舟が洪水でさまよった際に辿りついた山であると考えられてきた。


現在はトルコ領であるがかつては多くのアルメニア系住民が山麓で暮らす地域であり、民族の象徴ともされ現在の国章にも描かれている。


度々紛争や戦争も起こり、オスマン帝国軍によるアルメニア系人の迫害もあったとされている。

1920年のセーヴル条約によりアルメニアの独立運動が活発化するが、オスマン側の領土をトルコ革命軍が奪還。

さらに現在のアルメニア側もロシア帝国赤軍進行により侵略され、そしてソ連に組み込まれてしまう。


その後アルメニアはソ連の崩壊により独立国となるが、トルコと旧ソ連間の国境線を承認しておらずアララト山を含む一部領土の返還を求めている。


関連項目編集

高山 火山

トルコ

アルメニア

関連記事

親記事

やま

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 580

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました