概要
テレビアニメは2004年4月から2005年3月まで、テレビ東京系で放送された。全51話。
スタジオディーンとしては初となるオリジナルアニメであった。
コナミは劇中のパワードスーツを模したフィギュア玩具の商品展開を行った。
だが、メインターゲットに想定していた子供層の認知が芳しくなく、発売予定の玩具が中止になるなど展開の縮小を余儀なくされた。
以後、コナミはフィギュアの展開を『武装神姫』『スカイガールズ』といった大人向け路線にシフトしていく。
玩具展開アニメの例に漏れず、テレビ放送の合間には玩具の販売促進CMが流されたが、これがとてつもなくシュールなもので、多くの視聴者にインパクトを与えたほか、DVDにも収録された。
ほか、小西紀行によるギャグ漫画『のってけ!野郎 アムドライバー ジェナス激闘伝』が『コロコロコミック』で連載。単巻。
家庭用ゲーム機ソフトが、『GetRide! アムドライバー 閃光のヒーロー誕生!』(GBA)、『GetRide! アムドライバー 出撃!バトルパーティー』(GBA)、『GetRide! アムドライバー 相克の真実』(PS2)の3作発売された。
2011年10月より、ニコニコ動画のフルアニMAXにて、アニメ本編の配信が行われた。配信を許可したNASにも拍手を!
ストーリー
近未来。バグシーンと呼ばれる謎の生命体が出現し、人類の生存は脅かされていた。
バグシーンにはあらゆる通常兵器が通用せず、人類は新たな技術としてアムテクノロジーを開発。その技術を用いて戦うアムドライバーは、バグシーンへ対抗する唯一の手段となり、アムドライバーたちは戦いの日々に身を投じていった。
アムドライバーはピープル(市民)のヒーローとなり、子供たちはみなアムドライバーに憧れた。
ジェナス、ラグナ、セラの新人アムドライバー3人は、デビュー時に失態を演じてしまうも、戦いの中で少しずつ成長していく。
だがそんな中、バグシーンの存在にまつわる重大な機密が暴露される。それはアムドライバーの存在を揺るがす一大スキャンダルであった。
世界の政治は二分され、アムドライバー同士の内紛が勃発。ジェナスたちは中立のピュアアムドライバーとして、争いを止めるためZEAMを集める旅に出る。
登場人物
ピュアアムドライバー
ジェナス・ディラ (CV:鯨井康介)
ラグナ・ラウレリア (CV:松風雅也)
セラ・メイ (CV:水野理紗)
シーン・ピアース (CV:遊佐浩二)
ダーク・カルホール (CV:小川輝晃)
タフト・クレマー (CV:千葉一伸)
パフ・シャイニン (CV:笠原弘子)
ジュリ・ブルーム (CV:鮭延未可)
ジュネ・ブルーム (CV:小林晃子)
イヴァン・ニルギース (CV:小嶋一成)
シャシャ (CV:myco)
ピュアアムドライバーサポーター
ジョイ・レオン (CV:豊永利行)
シシー・クロフト/シルヴィア・クラフトン (CV:山本麻里安)
マリー・ファスティア (CV:本多知恵子)
ニック・キーオ (CV:西前忠久)
ジャック・ホンジョー (CV:鳥海浩輔)
ポーラ・ガブリエル (CV:杉山佳寿子)
ウィルコット派/シムカ派
バーロック・ウィルコット (CV:林一夫)
ランディ・シムカ (CV:堀内賢雄)
ジン・クロス (CV:竹本英史)
ジノベゼ派/ジャスティスアーミー
ジャン・ピエール・ジノベゼ (CV:石丸博也)
ガングリッド・ディグラーズ (CV:岩崎征実)
ケケ/ネオケケ (CV:西前忠久)
キャッシー・モルトン (CV:並木のり子)
ロシェット・キッス (CV:福山潤)
KK/クック・カーランド (CV:高橋広樹)
シャドー・エーリック (CV:鳥海浩輔)
バーンズ・エーリック (CV:松本吉朗)
ガモ・フレア (CV:園崎未恵)
ミルン・ハッキネン]] (CV:花村怜美)
ジェイソン・ダビッド (CV:風間勇刀)
アレン・ルー (CV:千葉一伸)
その他
ガン・ザルディ (CV:小杉十郎太)
カペリ・ニルギース (CV:水島裕)
ジョナサン・メイナード (CV:宮本充)
マサキ・フジモト (CV:内藤玲)
フェイ・カーン (CV:宮野真守)
主題歌
オープニングテーマ
「SILENT MOON」(1話~18話)
作詞 - 貴水博之 / 作曲 - YAMACHI / 編曲 - HAL / 歌 - HIRO☆TAKAMI
「Ready?」(19話~50話)
作詞・作曲 - 大浦祐一 / 編曲 - 古池孝浩 / 歌 - 鯨井康介
エンディングテーマ
「STRAIGHT FROM MY HEART」(1話~18話)
作詞 - 新井仁 / 作曲・編曲・歌 - NORTHERN BRIGHT
「セカンドステージ」(19話~50話)
作詞・作曲 - 佐藤大志、山内麻里子 / 編曲・歌 - ナスカ
「Ready?」(51話)
作詞・作曲 - 大浦祐一 / 編曲 - 古池孝浩 / 歌 - 鯨井康介
関連タグ
ポップン 家庭用限定でセカンドステージが収録されている。