概要
東の海で最大の勢力を誇る海賊で、50隻の船と5000人の兵力を保有する海賊艦隊の提督である。
プロフィール
本名 | クリーク |
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異名 | ダマし討ちのクリーク、首領・クリーク |
懸賞金 | 1700万ベリー |
所属 | クリーク海賊艦隊 |
能力 | 無し |
出身地 | 不明 |
CV | 立木文彦氏 |
能力
ルフィの打撃もまるで通じないウーツ鋼と呼ばれる硬い金属の鎧を着ており、この鎧に装備された無数の武器(銃、火炎放射器、網、鉄球など)で攻撃するほか、「小さな町なら一発で滅ぼせる」と自負する猛毒ガス弾“MH5”を所持している。
本気を出して戦う時は、触れると爆発する重さ1トンの大槍“大戦槍(だいせんそう)”を持ち出して戦う。
その巨体に恥じぬ馬鹿力を持ち、1tの「大戦槍」を軽々と振り回すだけでなく、トラック程の大きさがある船を軽々掴んで投げ飛ばすなど、身体能力も極めて高い。
また、海賊旗が描かれた盾からはパイルバンカーに加え炸裂手裏剣、先述したMH5発射孔などが内蔵されており、その圧倒的な火力と生来の残虐性は、バラティエのコックたちに「悪魔みてえな野郎だ」と言わしめた。
性格
“武力を最も多く持った者こそが強い”という考えを持っており、そのため大艦隊を組織している。性格は異名の通り騙し討ちを得意とする極悪非道な性格であり、勝つためならば手段は選ばず、異論を唱える部下は容赦なく粛正する。だが、その強権ぶりからカリスマ性があるのか、一部の部下にはクリークに忠誠を誓い、憧れを抱く者もいる。
ルフィに徴発された際の「弱ェと言われて怒る奴は、自分が弱ェと認めてる証拠だ」「強ェ弱ェは結果が決めるのさ」というセリフは名言と名高い。
活躍
50隻の艦隊を率いて「偉大なる航路」に挑むも、入って七日目に王下七武海の一人ジュラキュール・ミホークに(暇つぶしで)艦隊を壊滅させられてしまう。
命からがら東の海に逃げのびた後、部下のギンに連れられて当時サンジが働いていた海上レストラン“バラティエ”に現れ、東の海の覇者とは思えないほどに弱弱しい態度で食べ物を分けて欲しいと願い出る。
ギンと同じくサンジに食事を提供してもらったが、食べ終えて回復すると同時に態度を豹変させ、部下達を率いてレストランを襲撃し、事情によりレストランで雑用をしていたルフィと戦闘になった。
体中に仕込んだありとあらゆる武器やMH5、そして大戦槍を駆使して戦うも、ルフィに己の“武力”とウーツ鋼の鎧を破られ、最後は”ゴムゴムの大槌”で倒された。その後、自分の敗北が信じられず半狂乱の状態に陥っていたところをギンに気絶させられ、退却していった。