概要
『仮面ライダーディケイド』の第16話・17話に登場する世界。
今まで(電王でないものを差す)とは異なりオリジナルキャストを多く採用しており、よりパラレルっぽさを出した世界になっている。原典を意識した「和」のテイストを多く使用した演出や、原典『仮面ライダー響鬼』の初期設定である「安達明日夢の変身」を採用したシナリオなども見どころと言えよう。
原典との差異
音撃道は「打」を基調とする響鬼流、「弦」を基調とする斬鬼流、「管」を基調とする威吹鬼流に分かれて対立しているという設定で、威吹鬼流はとにかく女性の弟子が多い。
鬼として体を鍛え続けると、やがて体が音撃のパワーをコントロールできなくなり、いずれ「牛鬼」に成り果ててしまうらしい。これは原作では描かれなかった「仮面ライダーのイデア」、すなわち「怪人と同じ力を持ち合わせながら、正義の心でそれを律する」ことについて掘り下げられた結果でもある。
また、響鬼流、斬鬼流、威吹鬼流の文字をそれぞれよく見てみると…。