このゲームはやのまん(ジグソーパズルのメーカーとして有名)が1990年11月よりゲームボーイにて発売したのを皮切りにGBで3作品、スーパーファミコンで3作品を発売したアレサの一連をまとめてこう呼ぶ。
なお、アレサとは舞台となる王国の名称、およびその世界に存在する神のような存在の名称である。
作品の解説
ゲームボーイ版に関しては一つの歴史の流れとなっており、アレサ王国の王女マテリアの物語となっている。
1993年より2作が発売されたスーパーファミコン版は、2作品は「舞台は同一ではあるものの、時間軸の異なる(未来)」話であり、主人公はアレサ王国の王女アリエルである。
なお、スーパーファミコン3作目のリジョイス 〜アレサ王国の彼方〜はゲームボーイ版の外伝的な作品でありジャンルも二人同時プレイが可能なアクションロールプレイングゲームとなっている。
これらのゲームは後にスーパーファミコンの三作目(おそらくは特殊チップ搭載、あるいは何らかの仕様のため)を除きニンテンドウパワー(1997年9月30日よりローソンの端末を用い、専用のROMを使いゲームボーイおよびスーパーファミコンのソフトの書き換えができたシステム、なお、2002年8月31日にローソンでの取り扱い終了、2007年2月28日までは任天堂のサービスセンターで取扱いされた)にて提供された。なお、バーチャルコンソール(Wii、WiiU、ニンテンドー3DSを対象とする、アーケードゲームおよび過去のコンシューマゲームなどのダウンロード販売)には採用されていないが、これは発売元のやのまんがコンピュータゲームから撤退した影響と思われる。
ゲームボーイ版ストーリー
魔王ハワードがアレサ王国の王リパートンを殺害し、アーテラ国を君臨し、アレサ王国を滅ぼした。エミリータはゴールドドラゴンに連れ去られ、マテリアはハロハロの町でフロイドに剣士として育てられた。マテリアはアレサ王国を取り戻すために戦いの旅に出る。
スーパーファミコン版ストーリー
過去の苦難を乗り越えて、アレサ王国は存続していた。しかし、ヴァンダール帝国により王国は滅亡してしまう。しかし王国の唯一の生き残りであるアリエルは生き残っていた。彼女は親代わりのセアラという人物に育てられ、旅に出ることになる。
IIでは、帝国の野望を食い止めた主人公、アリエルは女王となっていた。しかし、ドールから一通の手紙が届く。
関連タグ
マテリア ドール シビル エミリータ ファルミザ リバートン フロイド クリス ハワード ベン・マルキスト ジェフ ジェマ ティナビー アリエル ファング マードック カイル ダラハイド トラサコ ゾッピー ワーウィック マリー シリア ミネア アナスタシア レイラ セアラ トッド アーケン ジェラック ユノ ミネルウァ ミロン ガダナソア バロメッツ スバラッキー! レトロゲーム スーパーファミコン ゲームボーイ
関連イラスト
関連動画
作品リスト
ゲームボーイ
アレサ
アレサII
アレサIII
スーパーファミコン
アレサ ARETHA the SUPER FAMICOM
アレサII 〜アリエルの不思議な旅〜
リジョイス 〜アレサ王国の彼方〜
外部リンク
開発:日本アートメディア
販売:やのまん(ただしコンピュータゲームからは撤退)