データ
別名:ミサイル超獣
身長・体重:初代と同じ。
ベロクロンが女ヤプールに操られて復活した超獣。
初代と異なる点は、人間と同様の「白目の中に瞳がある眼球」、尻尾があること、鼻の角から光線を撃てるようになったこと、口から泡状の毒液「ベロクロ液」を吐けるようになったことである。
北斗からは「ベロクロンに似た超獣」と呼ばれていた。
最初は、北斗星司の悪夢に登場し、火炎放射やベロクロ液でAを苦しめた。
その後地球で出現し、Aとは相撲を取りながら戦ったが、最期はAに折られた鼻の角を腹部に刺され絶命。亡骸は宇宙へ運ばれた。
内山まもるによる漫画版では、コイツがラスボス。北斗も「まさか最後の敵がベロクロンとはな」と驚いている。
改造ベロクロン二世
別名:ミサイル超獣
身長・体重:初代と同じ。
ベロクロン二世がさらに改造・強化された超獣。ベロクロン二世と比べるとやや太め。
海野八郎の奮戦によって窮地に立たされた改造ベムスターを援護する目的で改造巨大ヤプールが送り込んだ。改造サボテンダーより少し遅れて登場し、彼らと共にウルトラマンタロウと戦おうとするが、宇宙科学警備隊ZATのスカイホエールの攻撃に阻まれ、タロウと戦うことなくレーザー砲を連続で浴び倒れた。
武器は強化された火炎とミサイルとされているが、設定のみで使われることはなかった(というか使う暇がなかったのかもしれないが)。ちなみに、鳴き声は初代及び二世のものではなく、帰ってきたウルトラマンに登場する怪獣ゴルバゴスのものである。
ゲーム『ロストヒーローズ』にもベロクロン、サボテンダー共々参戦。
登場したウルトラシリーズ及び話数
ウルトラマンA
第48話「ベロクロンの復讐」
ウルトラマンタロウ
第30話「逆襲!怪獣軍団」(改造)