概要
『仮面ライダーアマゾン』に登場したシンジケート。
秘密結社ゲドン他、多数の部族のネットワークを牛耳り、世界の支配を目指す。
首領はパルティア王朝の末裔にして「全能の支配者」を名乗るゼロ大帝。
怪人はゲドン同様の「獣人」(ガランダーがゲドンに技術を提供したとも考えられる)。キノコ獣人がモグラ獣人に対し「ゲドンの獣人がガランダーの獣人に勝てるわけが無かろう!」と言っていた通り、基礎スペックはゲドン獣人を上回る。
戦闘員は「黒ジューシャ」。こちらは赤ジューシャとは違い全員が男性で、獣人の下で働かされている。
モグラ獣人をキノコ獣人の毒で悶死させる、サンショウウオ獣人をアマゾンに擬態させ立花藤兵衛らと仲違いさせようとする、ゼロ大帝自身の影武者を常に立てておくなど、かなり悪辣な手を駆使する。
また、立案する計画自体も今までの組織とは異なる壮大なモノばかりで、日本人を絶滅させかねないほどの勢いでテロを行っている。例を挙げれば石油コンビナートの爆破、人工地震の発生、富士山の噴火ならびにマグマを東京の地底に張り巡らせる東京フライパン作戦、キノコの胞子による大規模バイオテロなど。こうした過激な作戦は番組内で1~2回あればいい方だが、ガランダー帝国は毎週のように行っており、犠牲者はかなりの人数に達したと思われる。
十面鬼ゴルゴスからガガの腕輪を奪い取るが、最終決戦ではそれが仇となり、2つの腕輪が合体してインカの超エネルギーを得たアマゾンの「スーパー大切断」でゼロ大帝が討たれ、帝国は崩壊した。
『仮面ライダーストロンガー』では、GOD機関の呪博士やゼロ大帝もまた大首領の手駒のひとつに過ぎなかったことが明かされる。