新機動戦記ガンダムW10話にて、ヒイロ・ユイは16.3mあるウイングガンダムのコックピットの上に乗り、パイロットスーツやワイヤーといった安全措置も無く、何時ものタンクトップ姿で自爆スイッチを押す。
当然ながら[[自爆の爆風で数十メートルぶっ飛ばされて落下、大量に出血した上に瞳孔は開き、どう見ても死んでいた…
と思ったらトロワ・バートンに救助され、重傷ではあるも生還した。
一応補足しておくと、ヒイロはコーディネイターでも強化人間でも無い(鉄棒をひん曲げているので薬物投与とかされてるかもしれんが)。トンデモ人間万歳のガンダムファイターでも無い。
20メートル近い高所から落下すれば普通は人は死ぬし、すぐ真下で大爆発が起きても即死する。生きてるほうが変だ!
ちなみに物語序盤でもヒイロは50階からパラシュートも開かずに飛び降りて片脚を骨折する程度で済んでおり、さらにその骨折を自分で強引に矯正している。
まあ実はヒイロに限らずトロワもトロワで宇宙空間で搭乗機が爆散したにもかかわらず五体満足で大傷を負う事もなく生還しているのだが(代償に一時期記憶喪失にはなったが)。
(似たようなシチュエーションとして、ZZのクローン・ニュータイプであるプルツーが至近距離でクイン・マンサの爆発に巻き込まれて重傷を負っているが、彼女はその後の無理が祟って死んでいる。
とはいえこの場合は地上より重力の低いアクシズの中での出来事で、更に落下する前に救助されているのでヒイロよりはマシな状況)。
そして問題のやりとり
トロワ「俺には決心がつかない。もしまたコロニーを盾に取られるようなことがあれば、お前を見習うべきなのか…」
ヒイロ『だったら一つだけ忠告がある』
トロワ「ん?」
ヒイロ『死ぬほど痛いぞ』
トロワ「…フフフフフ…ハハハハハ!」←普段全く笑わないトロワの笑い声
一言言わせてもらおう、「痛いですむか!」
注意
pixivではヒイロがドザエモンになっているイラスト(「つづく」のテロップ付き)に付けられる事があるが、これは本編2話ラストでデュオ・マックスウェルが拾ったウイングガンダム(と自機デスサイズ)を引き上げた際、機密保持のために魚雷をぶつけそのまま海にドボンした場面であり、10話の自爆シーンとは全くの無関係である。
ちなみにその時の台詞が「これで…何もかも終わりだ…」である。とても2話で言うセリフじゃない。