BeatStream
びーとすとりーむ
概要
略称は「ビースト」。
判定ラインがこれまでのような一本線ではなく、「ジャッジリング」と呼ばれる8角形になっているのが特徴的。このジャッジリングをめがけてノーツ(音符)が飛んでくる。それを曲にあわせてタイミングよくタッチしていくのが基本的遊び方である。
これまでのBEMANIシリーズ同様、1曲目は失敗してもゲームオーバーにならない。
また、PASELI(電子マネー)でのプレーでのみ選択できる「ビーストモード」では、4曲全てノーゲームオーバー保障というかなり太っ腹な仕様になる。
(アップデートによって、1クレジットプレイでも3曲保障となった)
映像面に力を入れており、ムービーも合わせて作られていることが多いVOCALOID曲や、東方Projectのアレンジ楽曲が目立つ。
2台以上で一緒にプレイする場合、ムービーが拡大される演出はギャラリーを意識しているといえよう。
筺体に関しては、上のイラストのように最大4台の横並びが可能。
キャラクター
BisCo(びすこ)、タカハシサン、にゃんの3体のマスコットキャラクターが存在する。
トップ絵のだんごむし氏のイラストでは中央がBisCo、右がタカハシサン、左がにゃんである。
タカハシサン
直方体に猫の耳としっぽをつけたような何か。黒い猫と公式サイトでは紹介されている。
口が悪いが面倒見のよい一面もあるとか。BisCoのメンテナンス担当。
にゃん
タカハシサンとは基本的に同じような見た目だが、こちらは白×ピンクで、タカハシサンよりも一回り小さい。
BisCoの頭の上がお気に入りポジション。が、たまに忘れられ落し物置き場に保管されているらしい・・・
収録曲傾向
カテゴリーは「アニメーション」、「EXIT_TUNES」、「東方アレンジ」、「コナミオリジナル」の4つ。
SOUND VOLTEXと同様に、インターネット発の音楽(特にGUMIオリジナル曲と東方アレンジ楽曲。東方はボルテ同様にZUN氏公認)が数多く収録されている。
ポップンやjubeat、GITADORAなどと違ってJ-POPは未収録。これは、他のBEMANI機種と異なってMV収録が必須(一部楽曲には汎用MVも存在する)と言う事もあって、その辺りの大人の事情が絡んでいると思われるのだが…実際は、MAGに関して特化するという事が公式で言及されている為にJ-POPは収録対象に入れていないのが有力なのかもしれない。
その一方で、閃の軌跡Ⅱとのコラボが発表され、楽曲が収録される事もビースト公式で発表された。おそらくは、アニメーション+ゲームとなるか、ゲームカテゴリーが新設されるのか…。そして、実際に収録された際のカテゴリーはアニメーションとなった。
アニメソングに関しては他のBEMANI機種に収録された楽曲もあるが、BeatStream独自収録の物も存在し、その内のデス・パレード、ミカグラ学園組曲(アニメ版)、えとたまはBlu-ray等のリリースと連動したケースも存在。
そして、2015年春アニメでは2作品が収録という展開を起こしている。
収録曲一部
アニメーション
- SAVIOR OF SONG(ナノ×MY FIRST STORY)
- 共鳴のTrue_Force(原田ひとみ)
- 精霊剣舞祭(ブレイドダンス)(にーそっくすす)
- 祝祭のエレメンタリア(にーそっくすす)
- Daydream_cafe(Petit Rabbit's)
- 閃光の行方
- I'll remember you
あにむす!コラボ楽曲
- 青春セッションPARADISE
- センチメンタルラブ
- Flyers
- 放課後革命
- 楽園ファンファーレ
※以下の楽曲は、キャラソンバージョンでの収録となる。
- リトライ☆ランデヴー(オープニングテーマ)
- blue moment(エンディングテーマ)
- そるらる★とんちんかん
- ソルラルくれにゃ!
EXIT TUNES
東方アレンジ
投稿されているイラストの傾向
ほとんどがBisCoメインとなっているが、タカハシサンやにゃんのイラストもあります。
一方で、収録曲の関係もあって曲擬人化は存在しない。独自のオリジナル楽曲が追加された場合には変化する可能性もありますが…と思ったら、ビビットストリームが初のオリジナル楽曲で収録される事になった。
コラボ各種
上でも触れている閃の軌跡Ⅱコラボでは、楽曲だけではなくアピールアイコンも追加されている。こちらに関しては期間限定になると言う事が閃の軌跡Ⅱの公式にてアナウンスされている。
あにむす!の番組内にて、実際に出演者がプレイを披露している。ビートストリームの公式ツィッターによる告知
そう言った経緯があり、あにむす!とのコラボで楽曲が収録される事になった。
2015年5月に行われる『博麗神社例大祭』では『東方ゲームショウ』のスペースで出店する事になった。東方アレンジ未収録のjubeatとリフレクが出展される事が注目されがちだが、こちらも新曲実装と言う意味では要注目となるだろう。
そして、例大祭を前に4月30日から「BEMANI×TOHO」がスタート、コンポーザー勢を含めた東方アレンジが大量に収録される流れとなった。