「カッコいいぜ、俺」
「俺はトルネード。世界を駆ける情熱の風さ」
概要
TV本編第37話より登場した、ロイミュードの幹部の1人。スパイダー型ロイミュード008が進化した存在。以前は海外で活動していたが、ハートの要請に応え日本に上陸した。
普段は「トルネード」と呼ばれるバックパッカー風の男性の姿をしている(なお、モデルとした男性はデザイナーのジョージ白鐘という人物だったらしい)。
ハートの提示した課題の1つである「早急に超進化態を約束の数揃えること」を目的とし、自らが超進化するために「首元が美しい女性に自分のネックレスを付け、その女性と結ばれる」為に都内で女性連続誘拐事件を起こしていた。
上級ロイミュードとしての固有能力は突風を操ること。
突風を纏うことで、タイプフォーミュラ以上の高速戦闘を可能とし、相手を竜巻で包むことで目を回させて行動を制限する、相手を突風で吹き飛ばす、風と一体化して戦闘から離脱するなど、かなり応用の利く能力である。他にも、右腕を、竜巻状にねじれた強固なドリルのような武器に変化させての近接戦闘も行っている。
「超進化の手前まで来ている」と自負しているだけあって戦闘能力も高く、タイプトライドロンとも互角に戦うことが可能で、第39話では10tオモーリを破壊してみせた。ベルトさんに「あいつが超進化したらハートに匹敵する脅威だ!」と言わしめるほどの実力者である。
自らのアジトに進ノ介、剛と共に乗り込んできた霧子と運命的な出会いを果たし、2人がハートと戦っている隙に彼女を連れ去った。
そして目的の為に霧子にネックレスを付けようとするも阻まれ、ライダー達と戦闘。
今回も突風を操る能力を駆使してドライブを追い詰め、マッハが加勢して2体1の状況に追い込まれてなお互角以上の戦いを繰り広げていたが、最後はチェイスが乗るブースタートライドロンのヴォルテックスフローターを併用したドライブとマッハのダブルライダーキックを受け撃破された。
ロイミュード008
トルネード・ロイミュードに進化する前の姿。初登場は第0話。001同様任意に退化できるらしく、事件当初はこの姿で活動していた。また、この姿でも風を操ることが出来る。
余談
スーツはアイアン・ロイミュードの改造。
関連タグ
ロイミュード 上級ロイミュード ロイミュード(スパイダー型)
ハート・ロイミュード ブレン・ロイミュード メディック・ロイミュード
フリーズ・ロイミュード・・・他のロイミュード幹部の怪人態。