プロフィール
※P4Uでのキャストも同じ。
概要
主人公達と同じ月光館学園高等部に通う3年生。
桐条美鶴と同じく特別課外活動部の創設メンバーであるが、最初の大型シャドウの襲撃時に負傷してしまうため、5月中頃まで前線を離れ療養している。
ボクシング部の主将でもあり、超高校級のボクサーとして名を馳せている。
女性主人公の場合、「星」コミュを担う。
人物像
爽やかな見た目に反して結構好戦的な性格。文武両道で成績も上位だが、その分理屈っぽくて頭が固く、融通が利かない事も多い。
その1例として、食事が肉とプロテインに偏っている事が挙げられ、ファンからは「肉彦(肉)」というあだ名で呼ばれ、後述するスピンオフでもネタにされている。
女性ファンは多いが、交際経験は全く無し。順平に挑まれたナンパ勝負は散々な結果で終わった。
過去に妹を亡くしており、ボクシングはその時に感じた無力感を拭うために始めたという経緯がある。
また、荒垣真次郎とは同じ孤児院]]の出身で、現在も「シンジ」「アキ」と呼び合う友人の間柄である。
使用ペルソナおよびゲームでの性能
武器はもちろん拳。命中率が高い上に、『P3P』では主人公の装備が片手剣で固定されているため、貴重な打撃属性持ちという利点は大きい。
雷属性に強く、氷属性に弱い。
覚えるスキルは、ジオ(雷)系、能力低下系(~ンダ系)を中心に習得する。
回復スキルも習得するため、安定性して戦える
しかし、AIだとやたらと「タルンダ」などのスキルを使用し、思った通りの行動をしてくれないことからプレイヤーから「タルンダ先輩」というあだ名を付けられてしまった。
ポリデュークス | カエサル | |
ちなみに、ゲームの都合上そういう風には見えないが、設定上カエサルは真ん中の穴にいる人の大きさが明彦と同じという巨大さを誇るらしい。
スピンオフでは
PERSONA-trinity soul-
パラレルワールドである「PERSONA-trinity soul-」でも10年後の姿で登場する。
神郷諒とは同期で、かつて現実のものとなりかけたペルソナ特殊部隊の設立にも適性者及びメインブレーンとして参加していた。
その後も密かに神郷をサポートしていたが、彼の失踪を機に本庁より参事官として綾凪署に赴任することになる。
ペルソナの亜種を弄する者たちに対して義憤を覚えている。
なぜかアイドルに詳しくなっている。
ペルソナ4 The ULTIMATE in MAYONAKA ARENA
帰ってきた力の狂信者!剛拳のプロテインジャンキー!真田明彦!!!
作中では3年の月日が流れているとはいえ、上半身裸にマントというもはや別人レベルの姿で登場。
月光館学園卒業後、どこかの大学に通っていたのだが、美鶴からの誘いで「シャドウワーカー」に参加。
その際に、わざわざ大学を休学して世界を股にかけた武者修業の旅に出かけていたが、美鶴からの召集を受けて、稲羽市へとやって来る。
自称特別捜査隊の中では、里中千枝と絡みが多く「真田師匠」と慕われている。
一方で彼女のギャグルートでは肉丼を巡って対決したことも……。
ちなみに帰国後に真っ先に要求したのはプロテイン。
彼に関してはキャッチコピーに偽り無しと言わざるを得ない。
ボクシング部主将という設定を生かし、数々のスキル派生を持つテクニカルなラッシュキャラに仕上がっている。
「サイクロンレベル」という固有ステータスを持っており、スキルを派生させれば派生させるほどその威力は高まっていく。
数多くの派生スキルを使いこなし、相手のガードを前後上下に揺さぶるのも彼の得意戦法である。
リーチは短いがDボタンでカエサルを出せば相手を引き寄せて強制的に接近戦に持ち込める。
ペルソナによる攻撃の性能はかなり低いが、一部SPスキルを除くほとんどのスキルでペルソナを使わない為ペルソナブレイクを恐れる事無く戦えるのも強みの1つである。
家庭用P4U2における、ペルソナ3ストーリーのEDにて、警察キャリアになり、表から「シャドウワーカー」を守りたいと黒沢刑事(ペルソナ3で武器防具を売ってくれた交番の巡査。ペルソナの一件が認められ昇進した。)に話す、「PERSONA-trinity soul-」に繋がっていそうなやり取りがある。
余談
漫画「家庭教師ヒットマンREBORN!」の登場人物・笹川了平と、容姿体型や性格、ボクシング部主将といった設定がほぼ同じため(ただし頭の中身は…)、コラボしたイラストが描かれることがある。