ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジャッカル(動物)の編集履歴

2015-11-07 21:31:55 バージョン

ジャッカル(動物)

どうぶつのじゃっかる

野生のイヌ科の動物。画像はセグロジャッカル。

概要

 イヌ科の生き物。小動物を食べる。セグロジャッカル キンイロジャッカル、

アビシニアジャッカル、ヨコスジジャッカル など数種がいる。イエイヌと交配してハーフができる。


アジアヨーロッパアフリカ等に分布している。オスとメスによるつがいの他、ヘルパーと呼ばれる長子(まれに出戻りの子)と他の子供で構成される群れを作る。


 南方熊楠によれば「野干」と書かれる。(『鬼灯の冷徹』では野干は「キツネの異称」)。

 中国の昔の動物の本では、「野干には頭にが生えている」と書いてある。ごくまれにそういう奇形があったらしく、アジア地域ではその頭蓋骨が発見された際に貴ばれ、洗われて幸運のアイテムとして身につけられたので、そういうものが伝わったためにそうなったらしい。


 プリニウスとかによれば「ライオンにまとわりつく」、東洋の伝承その他では「トラへ引っ付いている」そうである。古代エジプトの神「アヌビス」の頭はジャッカルのものと言われている。


 死体などをあさるさまが、微妙にキモいかつ、なかなかありがたいので、お迎えとしてインドなどではとらえられた他、イエス・キリストが、ジャッカルの形をしているとされる。一方、ヘブライ語での、ジャッカルとドラゴンが同じような語であるため、キリスト教では同系と捉えられ、ファードラが龍図像の際のデフォルトになった。ちなみにユダヤ人わんこ系があんまり好きでない(辛うじて旧約聖書の「雅歌」に狐が性的な意味で出てくる程度)。


関連タグ

動物 哺乳類 肉食獣

イヌ科

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました