セイウチン

せいうちん

セイウチンとは、ゆでたまご作の漫画『キン肉マンII世』に登場する超人。

概要

CV:山崎たくみ、松尾銀三（劇場版第1作）

万太郎をアニキと慕う。H・Fでの総合成績は一期生第2位。

身長193㎝、体重145㎏のガッチリ体型で一見パワーファイターに見えるが、実は格闘技術ではガゼルマンを上回るテクニシャン。しかし心優しい性格のため、どうしても相手を気遣ってしまい闘いではその実力をあまり発揮できない。

見た目は鈍重そうだがこう見えても技巧派で、光の速度で放たれたクリオネマンの攻撃を俊敏に躱し、あまつさえ観客に当たりそうになった熱線を身を挺して庇うなどのスピードを有する。

（ちなみに初代キン肉マンも0パワーで光速になったバッファローマンの攻撃やミスター・VTRの赤外線によるビデオズームに反応できているため、早い話が全盛期のキン肉マンと同等以上のスピードということになる）。

セイウチの超人のため魚好き。

登場初期はソフトモヒカンのような短髪だったが、万太郎たちと遊ぶようになった頃にはドレッドヘアに鼻ピアスと、若干チャラい見た目になった。

（それでも根が善人なためヤクザと闘ったり不良学生を更正させたり老人を手助けするなどしていた。）

第22回超人オリンピックではアイルランド代表に選ばれるが、予選「だるま落としでドン!」で足を痛めリタイアした。

後に伝説超人・ネプチューンマンの誘いを受け、完璧超人に転身するが…。