概要
艦隊これくしょんの2015年秋イベント「突入!海上輸送作戦」において新規実装されたドイツ空母グラーフ・ツェッペリンが、着任先の日本の鎮守府に順調に馴染んでいく様子が描写されている。
登場キャラクター
様々な艦娘との交流が描かれており、ここに記載しているのはごく一部。
ゲルマン艦娘
グラーフ・ツェッペリン(以下グラーフ)
メインキャラクター。他の艦娘も驚く早さで日本に順応している。
着任直後に羊羹を食べて以来小倉餡の各種菓子がお気に入りで、提督におやつの支給を直談判するレベル。
また、そういった行動を本国に律儀に報告した結果、1ヶ月のおやつ禁止を言い渡されていた(それ以外の行動は評価されたため、この処分で収まったようで、大淀からも「うちは別にいいんですけど」と言われている)。
艦載機トークで瑞鳳と一気に打ち解け、ドイツ車絡みで明石や夕張とのやり取りも。
ゲーム内においては初となる「夜戦で攻撃できる空母」であるためか、日本の艦娘の夜戦に学ぶシーンが時折描写されている(が、日本側が規格外過ぎて参考になっていない模様)。
また、直接関係ないが勉強のためとして対潜訓練を見学に行くなど勤勉家。
ドイツではニンジャ格闘術の授業で一番成績がよかったとの事で、陸上戦に限っては龍田の攻撃を簡単にいなせるレベルで白兵戦をこなせる(が、海上では地に足が付いていないので実戦で使えない)。
自分が改造されていないため…もとい、U-511に過保護過ぎて例の改造には反対派。
ビスマルク
大淀に怒られたり、本国からお叱りが来るレベルの酒好き。
グラーフと同様に1ヶ月の禁酒を命じられていた。
榛名いわく、艤装を「勘とか気合で動かすタイプ」で、金剛も同類とのこと。
グラーフは昼夜の演習に参加するなどしているが、ビスマルクはこの記事の執筆時点で艦娘として仕事をしている場面の描写がなく、日本に馴染みまくって悠々と生活している様子ばかりである。禁酒の際に大淀から「懲戒免職にならないだけマシだと思え」と言われる辺り、グラーフとは違い日本側からもその生活態度が悩みの種化している模様。
U-511の改造については容認派。
レーベレヒト・マース
グラーフからは「マスターレーベ」と呼ばれている。夜戦にこだわりすぎていたグラーフをあっさり諭しており、かなり出来る子?
U-511
日本に順応しすぎてエラい事になる前の姿。口数少なく主張が乏しい。グラーフ達からは娘を見るような目で愛されている。
日本の艦娘に毒されている姿も描かれてはいるが、グラーフの方がもっとダイナミックに毒されているので常識人側にいる。グラーフが伊19のスク水を着た際にはショックのあまり失神し、「ゆーの知っているグラーフさんが死んでいく…」と嘆いていた。
既に改装できる練度に達しているが、その是非を巡ってグラーフとビスマルクが口論になったため、練度99まで保留する事になっている。
その他艦娘
ローマ
やはり菓子好き(ちなみにリットリオも菓子好き)。
実艦としてフリッツXで沈められた過去があるせいか、グラーフとは初対面から交流を拒絶していたが、今川焼きを口にねじ込まれ強引にコミュニケーションを取らされた。グラーフとは後の大親友らしい。
なお、イタリア艦組は深海棲艦との戦いが終わってイタリアに帰ったら日本と戦う気満々らしい。
金剛
ビスマルク同様勘と気合いで艤装を動かす戦艦娘。
深海棲艦との戦いが落ち着いたら日本に残るか国に帰って日本と戦うかで相談していたグラーフとビスマルクに「おかしな動きをしたら潰す」と警告した上で日本に残る気はないかと誘った。グラーフ曰く「悪い話ではないから困る」との事。
暁
雷の薦めでグラーフに相談したところ、ちょびっとだけコーヒーが足された牛乳を出されてしまい、「失礼だけど、それはコーヒーと言っていいのかしら…」とツッコミを入れた。が、少しずつミルクに入れるコーヒーを濃くしていく事で無事コーヒーを克服することができた模様。
鹿島
グラーフやレーベ、マックスに対してサブマシンガンの使い方を指導した。
その際、的に対して正確に銃弾を叩き込み「この手の兵装は前職で使い慣れている」と発言し、てグラーフ達を慄かせた。
前職については「聞かない方がいいと思いますよ」とのこと。
香取
グラーフ達にスムーズな航海方法について指導した。
本人曰く「射撃は鹿島ほど得意ではない」との事だが、意味ありげに飛んできた野球ボールを袖から出した暗器で両断した。