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東方家の編集履歴

2016-04-22 19:27:50 バージョン

東方家

ひがしかたけ

ジョジョの奇妙な冒険第8部『ジョジョリオン』に登場する一族(厳密には、その前の第7部からチョイ役で登場している)。

概要

初出は第7部『スティール・ボール・ラン』。

スティーブン・スティールの主催した、北米大陸横断レースの参加者の中に、仙台藩出身の老人男性:ノリスケ・ヒガシカタとその娘である理那が登場した。

ノリスケは途中、聖人の遺体を巡るスタンド使い同士の抗争に巻き込まれて負傷するというアクシデントに見舞われながらも、世界各地から3852名の参加した同レースで堂々の2位入賞(準優勝)を果たすという結果を残し、100万ドルの賞金を獲得。日本に帰国後、賞金を元手にフルーツの輸入事業を始めてこちらも大成功を収め、今日に至る東方家の礎を築いた(このことから、東方家の長男は代々「憲助」という名前を受け継ぐことが慣例となっている)。

また、レース中に知り合ったジョニィ・ジョースターと娘の理那が結婚したため、ジョースター家とも関わりを持つことになる。


時は流れて21世紀(作中では第8部)、東方家はS市杜王町を代表する資産家となっており、フルーツの輸入事業と並行して、「社会奉仕と、国と地域への恩返し」を標榜として様々な慈善活動を行っているとされる。


岸辺露伴は動かない』のエピソードの1つである「密漁海岸」にも「東方家」という言葉が出てくるが、同一の存在かは不明。


謎の奇病

順風満帆に思える東方家だが、実は一族の長男には、10歳になると決まってある奇妙な病が発症することが知られている。


初期症状では記憶が少しずつ無くなっていき、やがて皮膚に折り紙のような線が入り、最終的に体が岩のように固くなって死に至るという。

このため、東方家の長男は10歳になるまで女の子として育てられるという風習がある(もちろんこれはただの迷信であり、根本的な解決にはならない)。


東方家の人間にいつごろからこの症状が現れるようになったのかは定かではないが、作中では過去に理那が似たような病に侵されている描写がある(このため、ジョニィは厳重に保管されていた聖人の遺体を使って彼女を治療しようとし、結果命を落とすことになる)。


この病気を治療できる可能性を秘めているのが、同作のキーアイテムでもある「ロカカカの実」であり、東方家が定助を引き取ったのも、ロカカカに関して何らかの情報を握っている可能性があるためである。


東方家の人間

家族の何人かは、トランプのマークをモチーフとした名前になっている。

家族の多くがスタンド使いである(定助は東方家の家族全員がスタンド能力者だと確信している。ただし、常秀以外は、どのような経緯でスタンド能力を持つにいたったかは不明)。また、スタンド名には必ず「キング」というフレーズが入るという共通点がある。


7部に登場

ノリスケ・ヒガシカタ(初代:東方憲助) - 北米大陸横断レースの準優勝者。68歳(当時)。

東方理那 - ノリスケの娘。ジョニィの妻。


8部に登場

東方憲助 - 現在の東方家の家長。59歳。スタンド:キング・ナッシング

東方常敏 - 憲助の長男。32歳。スタンド:スピード・キング

東方密葉 - 常敏の。32歳。

東方鳩 - 憲助の長女。24歳。

東方常秀 - 憲助の次男。18歳。スタンド:ナット・キング・コール

東方つるぎ - 常敏の長男で、憲助の。9歳。スタンド:ペーパー・ムーン・キング


その他の関係者

虹村京 - 東方家の家政婦。22歳。実はジョニィの子孫で、東方家とは遠い親戚関係にある。

東方定助 - 東方家に引き取られた記憶喪失青年で、第8部の主人公

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