ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヌンチャクの編集履歴

2016-05-21 14:33:39 バージョン

ヌンチャク

ぬんちゃく

「棍棒」に属する打撃武器。 中国の「連節棍」が琉球王国(沖縄)で改良され、のちに琉球空手の武具として定着。 さらにブルース・リーが出演映画で多用したことで、カンフーの武器として広まることとなる。

ヌンチャクが描かれたイラストに付けられるタグ


概要

ヌンチャクとは打撃武器の一種である。ヌンチャカなどと誤記されることもある。

中国的なイメージがあるが、発祥は沖縄の琉球古武術の武器であるとされる。しかしながら、発祥地については未だ決着をみていない。

三節棍などの、いわゆる多節棍に属する武器である。


形状・用途

短い一対のを、短い節()でつないだシンプルなもの。

基本的には一本のみ、ないし二本一対で扱い、振り回して打撃を与えるように振るう。また、棍棒のように打ち、突きなどに用いる。

材質は、棒の部分は、紐はの尾毛を用いた伝統的なものから、昨今では合成樹脂や金属製のなどを用いたものまで様々である。


ブルース・リーによる伝播

有名になるきっかけとなったのは、ブルース・リーが映画『燃えよドラゴン』などで使用した効果が大きいとされる。

なお、ブルース・リーが用いたのはヌンチャクではなくフィリピン武術のタバク・トヨクであり、その操法もカリ棒(二本の短い棍棒を両手に持ち太鼓のように敵を叩く)の動きをアレンジしショーアップしたものであるため、伝統的なヌンチャクの動きとは異なる。


著名な使用者


関連タグ

武器 棍棒 三節棍(多節棍) トンファー

ブルース・リー 燃えよドラゴン 中国武術

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました