曖昧さ回避
- 『女神転生』シリーズに登場する悪魔の種族名。
- アニメ『星のカービィ』に登場する敵キャラクター。
- 『魔法少女まどか☆マギカ』最終回に登場した怪物群。
- 特撮番組『サンダーマスク』に登場する敵キャラクターの種族名。
- もしかして→『魔獣戦線』
本項では上記3つの魔獣について記述する。ただしこれらのいずれにも含まれないオリジナルの魔獣のイラストも多く存在する。
「女神転生」シリーズに登場する魔獣
文字通り獣の姿をしている。属性はニュートラル-ニュートラル。
「魔」と付くが邪悪な存在というわけではない。
力や体力に優れるが、スキルは微妙な物が多く、肉壁や合体材料になる場合が殆ど。
またラストバイブルシリーズにおいては、本家女神転生における悪魔に相当する敵(仲魔)キャラクター全体の総称として「魔獣」が使われている。
アニメ「星のカービィ」に登場する魔獣
デデデ大王がホーリーナイトメア社から購入するモンスターたち。
購入形態は通販であり、玉座の間にあるテレビから注文できる。
目的は主にカービィを倒すためだが、ワドルディの代役、アニメ制作目的、単なる暇つぶしなど、他にも様々な理由で購入する。
また、デデデはこれらの購入代金をしばしば踏み倒しているため、取立て目的の魔獣がホーリーナイトメア社から送られたこともある。
登場する魔獣たちはアニメオリジナルのものと、ゲーム版の敵キャラをモデルにしたものがいる。ゲーム版が元ネタの場合、中ボス~大ボスである場合がほとんどだが、マッシャーやポポンのように、ザコ敵の中で比較的大型のものも採用される。
また、近年はアニメで人気だった魔獣がゲーム版に逆輸入されることもある。
例えば第61話に登場した魔獣・マッチョサンは、「あつめて!カービィ」に登場した。
「魔法少女まどか☆マギカ」に登場する魔獣
魔女の消失した後の世界でもなお闘い続ける魔法少女たちの敵である。
暁美ほむら曰く「世界の歪みの表出」。
性質・正体などの詳細は明らかにされていない。
なお、プロダクションノートにおいて「(身長は)3Mとか」「攻撃は手からレーザー」「裏設定 マホウとは違う力で動いている。ぐねぐねになった世界のバランスを戻すためグリーフシードをあつめている。マホウの元となる感情を吸い上げ体内でグリーフシード化させる。吸われた人間は廃人になる」といった設定が記載されている。
「獣」という名称に見合わず、長衣をまとった巨人のような姿をしている。
全身にはブロックノイズのようなエフェクトがかかっている。
TV放映版では四角い板として表現されていた。
女性的であった魔女に対して男性的、個性豊かであった魔女に対して無個性であるなど、いろいろな意味で魔女と対照的なデザインである。
彼らも倒されるとグリーフシードを落とすが、小さな直方体型をしている。
ソウルジェムの穢れを吸い取ったり、吸いきったものをキュゥべが回収する点などは従来と同じ。しかし魔女のそれと比べてエネルギーの容量がはるかに少ない。
叛逆の物語では、ほむらによって都合のいい敵役として作られたナイトメアがいたためか、魔獣の出番はなかった。
しかし、ほむらが「すべての魔獣が滅んだ後は……」と発言しているため、ほむらの再改変後も魔獣は存在している。
[魔法少女まどか☆マギカ魔獣編]で追加された新設定
まんがタイムきらら☆マギカ でハノカゲによる、魔女消滅後の世界を描いた漫画を連載中。
これに伴い、劇団イヌカレーが魔獣の改訂版を出した。>https://twitter.com/Doroinu/status/609467375197392896]]
本人曰く、全国5人弱の魔獣ファン諸兄にお勧めとのこと。
魔獣のデザインは髑髏に変更された。また、名前もグリーフシードからグリーフキューブに変更された。
また、今作から魔法少女に擬態した魔獣が登場した。理由は暁美ほむらの魔力が原因らしい。
魔獣図鑑
下の説明は魔獣編単行本1巻から引用。
- 魔獣(ノーマル)
いわゆるザコなのです。
ニョキニョキワサワサ。
大量に湧いて出てきては
レーザービームで
魔法少女を襲うのです。
=シュゲン魔獣
ノーマル魔獣よりもつよいのです。
メラメラ熱いのです。
掌から青銅の剣を出したり
炎の手槍をつかうのです。
- サトリ魔獣
シュゲン魔獣よりもつよいのです。
ブロック状の内臓で押しつぶすのです。
こいつが現れると、地面が黒化したり
金属が腐って機械がポンコツになったり
肌荒れがすごくなるのです。
- ゲダツ魔獣
ノーマル魔獣よりもシュゲン魔獣よりも
サトリ魔獣よりもつよい
最強の魔獣!なのです。
ひたすらつめたくてさむいのです。
なぎさ自身は戦った経験はないのです。
でも多分超キライなのです。