データ
- 身長:40m
- 体重:2万t
- 別名:閻魔分身獣
概要
ザイゴーグの背中の棘から生み出された閻魔分身獣の一体。
全身が若干赤みを帯びており、新たに背中の羽を広げて空を飛ぶという従来種には無い能力を会得している。最早アリジゴク(ウスバカゲロウ)ではなくクワガタである。
ザイゴーグ、ゴーグファイヤーゴルザと共に首都を進撃し、ウルトラマンティガと交戦する。
スカイタイプにチェンジしたティガやXioのスカイマスケッティとスペースマスケッティの編隊と交戦し、一度はティガのランバルト光弾を避けるも徐々に空中戦で追い詰められ、最後はスカイマスケッティに乗るハヤト隊員が使用したバードン・フェニックス・アタックで羽を破られて飛行能力を失い墜落。
その後、パワータイプにチェンジしたティガを大顎で締め上げようとするも、いつものように逆に片方の顎をへし折られて大ダメージを追い、最後はマルチタイプに戻ったティガのゼペリオン光線を受けて爆散、折れ残ったもう片方の顎を除いて跡形もなく消滅した。
余談
- 映画公開のおよそ5ヶ月後に発売された『ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POPComiccode』の単行本第2巻では、背中の羽を広げて空を飛ぶアントラー(の擬人化少女)が描かれているページがある。同作に登場するアントラーは初代の生まれ変わりという設定だが、発売された時期から考えて、明らかにこのゴーグアントラーを意識したネタだと思われる。