概要
耄碌したブリテン王・リアが退位し、なんやかんやあって娘2人にハメられ、末娘と頑張ってみるもやっぱり駄目だった。というお話。
登場人物
リア王
タイトルにもなっているブリテンの王様。かなり残念なお方。
ゴネリル
リア王の長女。リア王をハメる娘その1。
リーガン
リア王の次女。リア王をハメる娘その2。
コーデリア
リア王の三女。末っ子でクーデレ。
オールバニ公、コーンウォール公
それぞれゴネリル、リーガンの旦那。仲が悪い。
フランス王
コーデリアの旦那。イケメン。
転用
「リアルが充実」を略したリア充の最上級クラスを、シェイクスピアの当該作品の主人公と引っ掛けて「リア王」と呼ぶ事がある。
ただし、「リア充」自体が憧れではなく妬み・憎しみを込めた呼称であるうえに、リア王はご存じの通りの最期を遂げているため、(負の方向の)熱い想いを込められている事が多いだろう。
日本で言うならば、最上級貴族の家柄で、大金持ちで、内閣総理大臣にもなって、しかし敗戦の責を取らされそうになり自殺した近衛文麿みたいな感じだろうか。
外部リンク
関連作品
関連イラスト
関連タグ
ACV 一部登場人物の名前の由来。ただし立ち位置などは異なる
乙事主 あるシーンで監督の宮崎駿が、声優を務めた森繁久彌に対し「全体的に『リア王』のアレでやってください」とリクエストしている