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仙人(仮面ライダーゴースト)の編集履歴

2016-09-07 19:34:49 バージョン

仙人(仮面ライダーゴースト)

かめんらいだーごーすとのせんにん

仙人とは「仮面ライダーゴースト」に登場する人物である。

「わしは、誰でもあって誰でも無い」


演:竹中直人

概要

刀眼魔によって命を落とした天空寺タケルの前に現れた、仙人を名乗る謎の老人。

タケルに眼魔眼魂の事を教え、仮面ライダーゴーストへと変身する力を授けた。

また、「仮面ライダー」と言う名称を本作で初めて使用した人物でもある。

ちなみに、タケルからは「おっちゃん」と呼ばれている。


人物像

テレビ朝日公式サイト曰く「全てを知っている」らしいが、今のところはつかみどころがない。


威厳に満ちたいかにも仙人らしい立ち振る舞いをするが、度々脈絡なくフランクになる。タケルへの説明も肝心の彼をおいてけぼりにしてさっさと進めてしまったり、逆にタケルから重要な質問をされると誤魔化したりと、わがままなノリの持ち主。


その他にも、物語の根幹に関わる質問(眼魔の最終目的など)については無視を決め込んでおり、何処か胡散臭さを感じる人物(第9話の発言が真実なら別にはぐらかしている訳では無いらしいが…)。更には彼の分身であるユルセンが、人命より眼魂の入手を優先している事も胡散臭さに拍車をかけている。


仙人を名乗るだけあって、瞬間移動念動力等の不思議な能力を披露している。第1話ラストでは、当然のように現世に移住(?)してきた。

またその際、「移住」だからなのか引っ越し業者の格好になっており、その後もシチュエーションやネタに合わせて、様々なコスプレを披露している。


ちなみに、各話で登場するゴーストアイコンのモチーフの偉人が誰なのかをタケルに教えるのも彼であり、何故偉人を特定できるのかについては「感じるから」と述べている。


なお、天空寺龍とも面識が合った様子で、真相は32話で明らかになる。


第20話で、彼と外見が瓜二つの眼魔世界長官が登場したが・・・。


劇中での主な行動

  • 第1話

初登場。命を落としたタケルが迷い込んだ謎の空間にて彼に接触。彼に様々な情報及びゴーストドライバーを授けてユルセンを派遣した後、彼を現世へ突き返した。

同話終盤での戦闘ではゴーストに加勢して自身の幻影から衝撃波を出して敵を牽制、ゴーストに再び知識を授けた。

その後はタケルの戦いを見守る為、大天空寺の地下にある彼の研究室に強引に居候することとなり、その際に「99日以内に15個の偉人の眼魂を集めなければ今度こそ完全に死んでしまう」ということを伝えた。なお、この際服装が引っ越しの作業員の物へと変化している。


  • 第2話

次に手に入れる英雄の眼魂はエジソンの物だと言う事をタケルに教え、御成の耳に息を吹きかけて彼に「眼魂を手に入れるには、街中で起こる不可思議な事件を追えば良い」と言うアイデアを与えた。まるで、同話に登場した電気眼魔の様に。


  • 第3話

「"不知火"を作成中だが、完成一歩手前」という状態のアカリの手助けとして、完成させるための薬品(詳細不明)を机の上に置いた。

上記行動によって不知火が完成した直後、辺りに飛び散ったことで自身を認識できるようになったアカリに「不知火の効果は一時的である」ことを伝え、壁の中に消えていった。

また、アカリからも「おっちゃん」と呼ばれた際には、少し凹んでいる様子を見せていた。


  • 第4話

特に怪しい行動が目立った。眼魔の最終目的やニュートンゴーストアイコンをすぐに譲渡しなかった理由、そして同話にて初登場した仮面ライダースペクターの正体、といったタケルからの質問を全て無視している。

一応「仮面ライダーはゴーストだけでは無いこと」と「眼魔が英雄の崇拝者に憑依せずにその人物の周囲の人物に憑りつく理由」はタケルに伝えている。


  • 第6話

タケルが恐怖心や不安を乗り越えた事を受けて、「乗り越えたか……さて、次の準備に掛かるか」と呟き、大天空寺地下のモノリスの前で怪しげな笑みを浮かべた。


  • 第9話

久しぶりの登場であり、劇中でもタケルからその事を指摘されていた。本人曰く南の島に旅行に行っていたらしく、タケルに謎の喋る人形をプレゼントした。

10年前の事件についてタケルから改めて問いただされた際にはベンケイゴーストアイコン出現の話等で誤魔化してまた何処かへ消えてしまった。ただ、結果的にタケルは父である龍の嘗ての仲間の五十嵐博士と会う事やベンケイゴーストアイコンを入手する事は出来た。

同話の最後では、それまでとは違った険しい顔で大天空寺地下のモノリスを見つめていた。


改変されてしまった現代で、ダヴィンチ眼魔に殺されてしまった仮面ライダー純/本願寺純理事官のと彼岸で遭遇。「お前が無謀な行いをしたからだ」とたしなめ、本願寺から逝去したスターたちが冥界(?)にいるのかどうか聞かれた際にはモノマネを駆使してノリノリで答えた。最後は「お前の有能は失うには惜しい」と言う理由で本願寺の魂を現世に送り返し、蘇生させている。


  • 第11話

大天空寺地下に現れた西園寺を背後から見つめており、モノリスに吸収される顛末を見届け「儀式にはベルト(=ゴーストドライバー)が必要」「ベルトを持たない西園寺は願いを叶えられない」と言う趣旨の言葉を呟いた(ちなみにこの際西園寺は仙人に気付かなかった)。

その後、グレート・アイによって深海カノンを生き返らせたタケルを「なんと呆れた男だ」と評した。


  • 第12話

タケルがカノンを蘇らせたことに対し、彼の性格を考慮していなかったことを後悔していた。

その後、天空寺龍の力によってタケルが現世に戻ってきた際は「子が子なら親も親」と呟く。

戦闘終了後、タケルにイレギュラーの力でカウントがリセットされたため今度こそ本当に99日以内に15個の眼魂を集めないと消滅する旨を伝える。


  • 第13話

大天空寺の地下にてタケルに、「龍はタケルを救う為に消えてしまった」「再び眼魂を集めればタケルと龍の魂を救う事が出来るかもしれない」と伝えた。


  • 第14話

同話中盤にてプラネット眼魔人工衛星を乗っ取り人間の魂を吸収し始めた事を察知し、「あいつらが遂に本気を出したか…」と呟いた。


  • 第15話

ユルセンを巻き込んだ赤鬼と青鬼のコスプレでタケル達の前に登場し、『眼魔の世界』を「あそこは地獄だ」と称した。なお、同話にて御成は仙人を始めて認識出来た。


関連タグ

仮面ライダーゴースト 仙人


天空寺タケル:自ら力を与えた相手で、彼を見守っている様子。彼からの呼び名は「おっちゃん」。

御成(仮面ライダーゴースト):彼からの呼び名は「おっちゃん殿」。

月村アカリ:「かわい子ちゃん」として気に入っている(?)。彼女からの呼び名は「おっちゃん」。

天空寺龍:タケルの父親。彼の事を知っている様子。


ユルセン:分身であり使い魔。


その正体

42話にてその素性がついに明かされた。

それまで関連性が疑われていた眼魔世界の長官・イーディスと同一人物であり、今まで眼魔世界と人間世界を2つの顔を使い分けて行き来していた。

顔は全く変えていなかったので性格と服装等でごまかしていたのだが、髪型はイーディスのままで、服装を仙人のものと間違えるという致命的な凡ミスをやらかしてしまい、正体が発覚する。

そして、自身の力では1回目の蘇生が限度であり、2回目のタケルが生き返れるか不明瞭だという事実を明かし、アカリたちから攻め立てられるがタケルからは受け入れられ、改めて仲間として認められるのであった。


その後はタケル達のために様々な行動を起こし、人間世界と眼魔世界のルートを繋ぐため密かに潜入。仮面ライダーダークゴーストのベルトと眼魂を密かに手に入れてゲートを開こうとしている。

そんな罪滅ぼしのような行動を起こす一方、ユルセンからは「最初からみんなに迷惑かけてるダメキャラ」とすっぱりぶった斬られてしまっている(実際、ユルセンの方が正論すぎるのだが)。

なお、人格的にはイーディスとしての厳格な顔よりも仙人としてのお茶目な顔のほうが本性であるようだ(あるいはあえてそう振舞っているのかもしれないのかもしれないが、正体判明後は仙人としての性格で突っ走っている)。

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