「我は全知全能の神! 学ぶがいい、その愚かさをな!」
CV:ケンドーコバヤシ
概要
人類史上最大の天才と称されるレオナルド・ダ・ヴィンチの魂が込められた、金色のダヴィンチ眼魔眼魂を取り込んで力を得た眼魔。
茶髭を蓄えており、腹部にはモナ・リザのような顔、胴体からはウィトルウィウス的人体図をイメージした6本の腕と4本の足がはえている。また、頭には空気ねじを模した帽子をかぶっている。
自らを“全知全能の神”と称している。目的は、地球を眼魔の理想郷とすることで、そのために必要な15個のゴーストアイコンを入手すべく、策謀を張り巡らせる。
いまいち頼りないラファエロ眼魔やミケランジェロ眼魔と異なり、仮面ライダーたちを圧倒するほど、戦闘力はかなり高い。多彩な攻撃を持ち、体を回転させることで巨大な竜巻を起こしたり、モナ・リザの絵画を複数具現化して自在に操ることができる。
なお、セリフにて自身こそがレオナルド・ダ・ヴィンチであるかのような言動が見られるようになる。恐らく人格は素体となった眼魔本人、あるいは眼魔とダ・ヴィンチの融合した人格と推測される。
眼魔スペリオルが素体の状態と、眼魔眼魂自体が変化する状態の2種類が登場。
前者は10年前には今だ誕生していなかったために、ダ・ヴィンチの力を狙う眼魔スペリオル達=ラファエロ眼魔とミケランジェロ眼魔がダ・ヴィンチに憧れる幼き日のアカリを利用して誕生させようと暗躍。結局、2体は天空寺龍の手により倒されるが、目論見は成功し、復活してしまう。
その後、彼の暗躍により、10年後に起きる事による歴史改変に伴うロイミュードたちの復活事件の解決のためにとある目的である人物により過去へとやって来た進ノ介とタケルたちの活躍で、一度は倒される。
しかし、実際には倒されておらず、後者の力で二度目の復活。勝利の余韻に浸る2人の隙をついて、龍の殺害に成功。2人に「arrivederci(また会おうの意)」との捨てゼリフと共に、10年後の未来へと時間跳躍する。
その後、大多数の眼魔コマンドたちを率いて2人の前に再び姿を現すと10年前の雪辱を果たすことと自身の目的を明かして最後の決戦を展開。当初は、その高い戦闘能力で仮面ライダーたちを圧倒するが、次第に追い詰められていく。しかし最後は、配下であるラファエロ眼魔とミケランジェロ眼魔と融合し、さらなる姿へと変貌を遂げる。
関連タグ
超MOVIE大戦ジェネシス 仮面ライダーゴースト 仮面ライダードライブ
ネタバレに付き閲覧注意
映画本編で倒されたかに見えたが、仮面ライダーゴーストTV本編のその後の物語を描いたゴーストの『超ハバトルDVD』第2弾「真相!英雄眼魂の秘密!」、謎の復活を遂げた西園寺主税の手により復活する。
以下更なるネタバレに付き注意‼
二代目ダヴィンチ眼魔
CV:喜山茂雄
仮面ライダーゴーストTV本編のその後の物語を描いたゴーストの『超ハバトルDVD』第2弾「真相!英雄眼魂の秘密!」に登場。
モノリスに吸い込まれた後、『眼魔世界』に転がっていた眼魔眼魂の1つに宿り復活を遂げた西園寺主税の手により誕生したダヴィンチ眼魔の別個体(その為CVは別人となっている)。
グレートアイの力を得る事ができず、怒りと嫉妬にかられた西園寺が、自身が集めた英雄たちの遺品の内の1つである『モナリザ』の絵画に眼魔眼魂が直接憑依して誕生した個体でタケルの発言から如何やらレオナルド・ダ・ヴィンチ本人の魂と人格を持つ眼魔怪人であるようだ。
初代同様に体を回転させて竜巻を発生させて敵を攻撃するほか、空間を操る事ができる(あるは異空間を発生させる事が)ようで眼魔世界にいたタケルたちを一瞬で地球へと転送し、西園寺同様に天才でありながら、15人の英雄に選ばれなかった嫉妬と怨念に憑りつかれ3人のライダーたちに襲いかかるが、タケルの説得によって何故自身が眼魂に選ばれなかったのかを悟るのと同時に心の闇に完全に飲み込まれ暴走。自身を解放してくれるようにタケルに懇願し、最後はゴースト、スペクター、ネクロムの放つ『トリプルライダーキック』を受け爆散した。
残された絵画はタケルの手によってダヴィンチゴースト眼魂に生まれ変わった。歴代眼魔の中でただ一人、自分を構成する遺品がゴースト眼魂になった稀有な例となった。