演:じろう(シソンヌ)
概要
眼魔スペリオルがラファエロ・サンティの魂が込められた赤い眼魔眼魂より能力を得た眼魔怪人。『若き男の肖像』を思わせる姿を持ち、両肩には『聖セバスディアヌス』を思わせる天使が乗っている。また多くの眼魔が釣り目なのに対し、この個体は目が反転してたれ目になっている。
動きが俊敏。また、天使の羽を模したエネルギー弾を飛ばして攻撃する能力をも持つ。
10年前の世界にて、ダヴィンチ眼魔を生み出すために必要不可欠なレオナルド・ダ・ヴィンチの眼魔眼魂を誕生させるため、彼に憧れる月村アカリを狙ってタケルと共に陸堂市美術館に忍び込んだ2人を襲撃。
その場にいた警備員の体を乗っ取るとアカリを捕える事に成功し、その場から立ち去ろうとするが気配を察してやって来た天空寺龍に阻まれたため交戦。一時は彼に圧倒されるものの、アカリを人質とする事で逆に龍を追い詰めるが未来から過去へと飛ばされて来た進ノ介とタケルが仮面ライダードライブとゴーストに変身して龍に加勢した事で形勢は逆転。
2人の猛攻になす術も無く2人の連続攻撃を喰らいとどめに龍に鉞で一刀両断され爆死した。
しかしラファエロ眼魂が破壊されなかったため、最終決戦ではそれを用いてダヴィンチ眼魔の手により眼魔コマンドが素体となった個体が登場。基本的に言葉は発せず時折「エンジェルジェルー!」と叫ぶ。
仮面ライダーマッハと交戦し眼魔コマンドが素体にも拘らず高い戦闘能力を発揮するが、次第に追い詰められてゆき、最後はダヴィンチ眼魔と融合合体してルネサンス眼魔へと変貌した。