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編集者:麻生真司
編集内容:話も聞かない荒らしから差し戻し

概要

早瀬マサト氏の小説『仮面ライダーEVE』に登場する主人公・門脇純が仮面ライダーとして覚醒した姿。

原作漫画『仮面ライダー』の世界観に連なる今作において、仮面ライダーBLACKではない11人目の仮面ライダーである(ちなみに漫画版『Black』では『仮面ライダー』はフィクションのヒーローである)。

ちなみに、仮面ライダーガイアの名前を授けたのは本郷猛こと仮面ライダー1号

ショッカーによって、ショッカー首領の種子を守る「鉢」の役割を担う改造人間「ガイボーグ」として改造された純が、復活したショッカー首領に力を奪われたのち、10人ライダーの「ライダーシンドローム」による結集したエネルギーを源として進化した。

専用マシンはスマートブレインに造られたと思わしき『クルセイダー』

放った技は「ライダーキック」のみであるが、一撃でショッカー首領を撃破する桁外れの力を見せている。

余談

ちなみに、仮面ライダーガイアの名は、石ノ森章太郎氏が仮面ライダーZX同様に雑誌媒体で活躍するつもりで考えていたライダーの名前に由来しており、その設定には『真・仮面ライダー』(第3の目)『仮面ライダーZO』(自然の中で眠っており覚醒した)『仮面ライダーJ』(地球・自然の力を源とする)に連なるアイディアもいくつか見受けられる。

それもそのはずこの『仮面ライダーEVE』に登場した『仮面ライダーガイア』はZX以降の仮面ライダーのオマージュや似通った設定が非常に多い。

例を挙げると上記のような90'sライダーのような共通点もあれば、自らは赤い石を埋め込まれ、身内が緑の石を埋め込まれた改造人間にされている。なおかつ敵怪人の名前に怪人とつく命の危機に瀕したときに不思議な力(ここではライダーシンドローム)によって新たな姿に生まれ変わる。

自然現象を操り、長い時の間眠りについていた、石を埋め込まれた戦士。記憶喪失バイクの製造元がスマートブレインであるなど。

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編集者:麻生真司
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