ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

【曖昧さ回避】

「ここたま」には以下の意味がある。

  1. アニメ『かみさまみならい ヒミツのここたま』の省略形、及び作中での見習い神様の総称。
  2. ゲーム『アーマード・コア ヴァーディクトデイ』において、登場人物が発したセリフを略したもの。

本項は1の「かみさまみならい ヒミツのここたま」に登場する、見習い神様の総称「ここたま」のキャラクター視点の詳細を解説する項である。

ゲーム側の解説については、『ACVD』における項目を参照のこと。

概要

ここたまとは、2015年夏頃に確認された、バンダイ界『かみさまみならい ヒミツのここたま』(実際はメディアミックス作品でメインはアニメ)に住んでいる、物から生まれた見習い神様の総称。

どの個体も小動物のような姿をしており、「たまごパンツ」(体の下部の白い物)のマークやシッポなどが誕生した物を意識したデザインになっている。

性別は、先述の「たまごパンツ」上側のフチの形状がギザギザであれば男子(或いは♂)・波線型であれば女子(或いは♀)である。

作中での本名はどのキャラも異様なまでに長いため、わたしたちの世界では略称が正式名称ということにされている。

本名の最後は「~のみこと」で締め括られている。

基本どのここたまも他のここたまを呼び捨てにしている(なおこちらも略称である)。

人間相手には違う場合あり(作中ではちゃん付けが多い)。

例外としてはピンコレンジなどにさん付けである。

特徴

同じ物でも大切に扱われている物からの方が、ここたまは生まれやすいとのこと。

そのためか、彼らは一人前になる目的以前から、誕生後は人間を幸せにするためにひっそりと行動している。

また誕生前(物の状態)でも記憶はあり、そのような人物を尊敬していることが多い。

例外としてノラたまトリオなどもいるが、これは少数派である。

見習いではあるが魔法が使えるため、すでに人間にはできないことが可能である。

「ここんぽいぽいここったま!」と言った後に、各ここたま個別の呪文を唱えることで魔法を成立させる。

一人前になると、前者の共通呪文だけで可能になるらしい。

呪文名は各ここたまの誕生した物に由来している場合が多い。

某ネコ型ロボット四次元ポケットのように、「たまごパンツ」から物を取り出すことができる(大きな物でも可)。

物語中では、各ここたまの誕生した物に関連する道具であることが多い。

正直、これに関しては公式から何らかの詳細を言及して欲しいところである(ちゃんとした設定判明させたいため)。

植物や食品から誕生したここたまは、現在のところ確認されていない(不明なここたまは除く)。

キャラ設定を知る人ぞ知るモグタンや、「如何にも」な名前のダシマキも食べ物からではない(前者はフォーク・後者は勉強机)。

一人前になるためには、「ハッピースター」という人間を幸せにしたときに出る星をたくさん集めるのが条件とされている(ちなみに見た目は某ゲームの星ほぼまんまである)。

「ヒミツのけいやく」を交わしたここたまは後述の掟を厳守していても、この星が不足していた場合契約更新に暗雲が漂い始めることになる。

もっとも一応一人前ここたまのおじいさんが勝手にそうした(そのような言動を行っている)だけかもしれないが…。

以下の内容は現時点では、あくまでバンダイ界側が公言しているだけのものである。

そのため絶対そうなのかどうかは、我々わたしたちの世界では解らない。

しかし、ここたまの日本版アニメスタッフはその掟を忠実に従っている。

実は、彼らは特定の許可を得た人間(契約者)以外に姿を見られることを(執拗なまでに?)制限されている。

許可を得ていない人間に見られてしまったりその時複数人であった場合は、即物の姿に戻ってしまうと言われている(但し「わたしたち」には現時点でその様子を確認する術はない)。

1人だった場合はまだチャンスがあるが、その人間にその日の24時までに「ここたまハウス」というここたま用の小部屋を完成させなければならない。

こちらに関しても達成できなければ、日付が変わった時に物の姿に戻ってしまう。

先述の条件を無事に達成できたとしても、「ヒミツのけいやく」が成立しその人間が契約者になるだけで、普通の人間(他の契約者は除く)に見られてはいけないことは変化しない。

「普通の人間」という表現の通り、恐ろしいことに契約者の家族や親友など契約者にとって親密な人物でも不可である。

ここたまたちは気付かれないよう、自分の「かくれたま」(見た目は完全に現実の卵同然でこの状態では見られたことにならない)や着ぐるみに入って身を隠したり、契約者であるかどうかを凝視して判別する能力を持っている。

ちなみに判別時には何故かすごく睨んだ顔になる。

動物に見られることは問題ないが、反面犬や猫などはサイズが違い過ぎるためか、別の意味で天敵に成り得る。

なお動物とは違い普通に喋れる(本作ではここたまは可で動物の大半は不可)。

第28話(Bパート)では、いわゆる「各自ご想像ください」な展開がなされており、これは第76話終了時点でも非常に珍しい展開となっている(というかアニメ界全体でも滅多にないのでは?)。

演出方法は「もう見られていてもおかしくない状況だったにも関わらず、その場面が突然変わっていつの間にか難を逃れた」というものだった。

種族・ユニット

(現在でいうこちら側の)記事肥大化により概要とトップ画像の説明以外をこちらに移行しました。

またその記事でもあくまでも簡潔な紹介であるため、各ここたまキャラの詳細は個別記事をご参照ください。

トップ画像に関して

先述の別記事の「2」/「6」「7」のメンバーに、「9」真の姿と思われるここたまを加えられたもので、わたしたちの世界ではメインメンバーとなっております。

但し「6」の3人は、「3」より出番の頻度が少ないです。

(「2」個別:

(「6」個別:

わたしたちの世界では

国としては日本で反響を呼んでおり、特に就学前後の女子に受けたのかその性別及び年齢層向けの玩具が多数発売されている。

玩具は各ここたまキャラのかくれたま同梱のドール(ゲスト格等一部は未発売)やここたまハウスの模型などがあり、ここたまハウスは付属品として家具や家の設備などがある。

本作を代表する食品としては生マシュマロが登場しており、作中で作っている時に使用する機械が玩具化されている。

生マシュマロ自体は本作から誕生した訳ではないが、本作で取り上げられたことにより多くの一般人(何より就学前後の女子)に認知されたのかもしれない。

2016年下半期には玩具以外にも多くのジャンルで商品化され出している。

TVアニメ版

本作でも3DCGが使用されることがあり、ここたまがこころ側のここたまハウスにいる時などに3D化することがある。

作中の物語内では、ほとんどのここたまがこころの住む街で誕生している。

Wikipedia版では過去に「この街に誕生しやすい等の公式言及はされていない」と書かれていた。

恐らく実際は、ほとんどの場面でこころの住む街しか出てこないため(つまり単なる偶然)と思われる。

アイキャッチや物語中の最後に流される「ここたま占い」(占いコーナー)では、第77話以降の新章に入るまで種族紹介枠「2」の6人しか登場しなかった。

新章後は第2 四葉家ここたまの3人と新章から登場の新レギュラーここたまの加入が確認されていた(変わる前に出ていたこのレギュラー格ここたまはいないんだろうね・・・)。

尺の都合で魔法シーンが共通呪文(「ここんぽいぽいここったま」と言う部分)しか流されない場合があり、実際はかなりの頻度でカットされている。

尺を伸ばすためか共通の台詞や場面(変身シーンなど)がある場合、いつも(こちらに比べ非常に長くても)ほとんど全部流すアニメもある中、本作では物語制作に気合いが入っているのか先述の通り逆転現象が発生している。

2年目になった最初の回では、遂に劇場版が公開予定であると発表された(公開は2017年4月28日)。

たまごっち!」も同時上映されているが、こちらの方がメインと見られる。

占いコーナ(TVアニメ版)

各回6人(新章からはこの6人に加えた追加メンバー)のうちの誰かが登場し、同じここたまでも回によってセリフが違っている(内容の台詞はその回の本編に関係していることが多い)。

連動データに対応しており、放送中に誰が出てくるか(新章からはリモコンの色ボタンから1つ)選択することが可能で、同時にプレゼント応募もしている。

新章からも基本的な方法は同じままであり、選択肢は少なくなったため当てやすくなった。

なお新章に入る前と後では、コーナー名が微妙に違っている。

ジュエルペットとの関連

ジュエルペット』とは小動物繋がりという点で共通している(なおキャラデザインは向こうの方が明確に実在する動物を意識している)。

また、影が薄い部分ではあるかもしれないが、本作が開始した時期はこの作品最後の1クール(シリーズではなく作品自体の最後)でもあった。

その時のシリーズの詳細はこちら

なおシリーズは7つもあり、期間も全部合わせると休みなしで約7年あったが、本作との期間は地味なぐらい被っていなかった(しかし後番組とは…)。

あの「てぃんくる」(第2シリーズ)主人公とは、こころが性格面で向こうの良い部分と似ている面がある(ついでに見た目の雰囲気もほんわか系という共通点あり)。

また同級生に好きな人(こちら側てぃんくる側)がいる点でも共通しているが、進展の方は天と地の差があることが一部で指摘されてしまっている。

もっと現実的な話

ここたまによっては本名が判明していないが、キャラによってはもしかすると公式に用意すらされてないのかもしれない。

更に、ごく少数ではあるが誕生した物も判明していないキャラもいる。

ビビットに関しては、種族紹介枠「3」では「本人が秘密にしている」ということにしておいたがそれも果たして?

(ビビットに関しては大分後ではあるが判明しました)

ここたまの種類が増えた影響か、TVアニメ版では2年目が近づいたあたりから主人公であるラキたまですら出番のない回が出始めている。

ここたまハウスの付属品の中には、まさかの恐らくアニメで演出のないトイレまで存在する。

店によっては本作の玩具が半分ほどしか扱われていない場所も(ちなみにごくまれに全くなかったりほとんどハウス本体のみな場所も)あるが、何故かトイレはよく置いてる気がする

人間キャラの「わたしたちの世界」での人気は契約者と契約者以外でかなり格差がある。

特定の設定次第で格差が出るのはそれほど珍しい事ではない(と思われる)が、問題は本作でもその例に漏れてないがために、契約者以外の誰もかれもが悲惨なものになっている

(公式には失礼かもしれないが、少し不名誉な事です)

その反面、少人数だと思われるが四葉家ここたまの言動(こころの言う事を聞かずに勝手にいなくなる等)によりこころのことを心配した者(或いはこれを書いた編集者も詳細はわからないがここたま達を気に入らなさそうな者)を中心に、ここたま達を敵視している人もいる模様。

すぐ下の絵でも冗談交じりだとは思われるものの、四葉家ここたまを「クズ達」と称している

今後テコ入れで有り得るとすれば、契約者の家族や親友がここたまを見ても良い設定に変更されるのかもしれない(特に親友は優先されそう)。

条件は「ハッピースター一定以上収集」とかになるのだろうか?

上記のテコ入れの場合、内容的に人気低迷した時か人間キャラ総入替えの時が可能性高い気がする(前者の方は勿論現実になってもすぐにそうだとは思わない方が良いです)。

こころの場合、親友であるひなあやかはこころへの理解も深いため、すぐに浸透しそうである。

また先述の2人に限らず、ここたまを知る人物になればリアルなキャラ人気も上昇すると見られるため、一部のファンからやって欲しいという声もある。

関連動画

全てのキャラが出ている訳ではありません。

魔法シーン等はこちらや各ここたまキャラの記事を参照。

魔法シーンの動画がないキャラは、ごく一部を除き現時点で公式もこのシーンを用意していません。

新年挨拶映像比較

該当回のアバンで流れていた映像で、普段の時より非常に長くなっている。

キャラクター紹介

映っているのは「わたしたちの世界」メインメンバー(紹介枠「3」を含む)に限る。

関連タグ

ヒミツのここたま

神様付喪神人外 ケモノ

映す価値なし:(こちらにはまだ該当者はいないものの)「消える」という点で共通している。

関連記事