【曖昧さ回避】
「ここたま」には以下の意味がある。
- アニメ『かみさまみならい ヒミツのここたま』の省略形、及び作中での見習い神様の総称。
- ゲーム『アーマード・コア ヴァーディクトデイ』において、登場人物が発したセリフを略したもの。
本項は1の「かみさまみならい ヒミツのここたま」に登場する、見習い神様の総称「ここたま」のキャラクター視点の詳細を解説する項である。
ゲーム側の解説については、『ACVD』における項目を参照のこと。
概要
ここたまとは、2015年夏頃に確認された、バンダイ界『かみさまみならい ヒミツのここたま』(実際はメディアミックス作品でメインはアニメ)に住んでいる、物から生まれた見習い神様の総称。
どの個体も小動物のような姿をしており、「たまごパンツ」(体の下部の白い物)のマークやシッポなどが誕生した物を意識したデザインになっている。
性別は、先述の「たまごパンツ」上側のフチの形状がギザギザであれば男子(或いは♂)・波線型であれば女子(或いは♀)である。
作中での本名はどのキャラも異様なまでに長いため、わたしたちの世界では略称が正式名称ということにされている。
本名の最後は「~のみこと」で締め括られている。
基本どのここたまも他のここたまを呼び捨てにしている(なおこちらも略称である)。
人間相手には違う場合あり(作中ではちゃん付けが多い)。
特徴
同じ物でも大切に扱われている物からの方が、ここたまは生まれやすいとのこと。
そのためか、彼らは一人前になる目的以前から、誕生後は人間を幸せにするためにひっそりと行動している。
また誕生前(物の状態)でも記憶はあり、そのような人物を尊敬していることが多い。
例外としてノラたまトリオなどもいるが、これは少数派である。
見習いではあるが魔法が使えるため、すでに人間にはできないことが可能である。
「ここんぽいぽいここったま!」と言った後に、各ここたま個別の呪文を唱えることで魔法を成立させる。
一人前になると、前者の共通呪文だけで可能になるらしい。
呪文名は各ここたまの誕生した物に由来している場合が多い。
某ネコ型ロボットの四次元ポケットのように、「たまごパンツ」から物を取り出すことができる(大きな物でも可)。
物語中では、各ここたまの誕生した物に関連する道具であることが多い。
正直、これに関しては公式から何らかの詳細を言及して欲しいところである(ちゃんとした設定判明させたいため)。
植物や食品から誕生したここたまは、現在のところ確認されていない(不明なここたまは除く)。
キャラ設定を知る人ぞ知るモグタンや、「如何にも」な名前のダシマキも食べ物からではない(前者はフォーク・後者は勉強机)。
一人前になるためには、「ハッピースター」という人間を幸せにしたときに出る星をたくさん集めるのが条件とされている(ちなみに見た目は某ゲームの星ほぼまんまである)。
「ヒミツのけいやく」を交わしたここたまは後述の掟を厳守していても、この星が不足していた場合契約更新に暗雲が漂い始めることになる。
もっとも一応一人前ここたまのおじいさんが勝手にそうした(そのような言動を行っている)だけかもしれないが…。
掟
以下の内容は現時点では、あくまでバンダイ界側が公言しているだけのものである。
そのため絶対そうなのかどうかは、我々わたしたちの世界では解らない。
しかし、ここたまの日本版アニメスタッフはその掟を忠実に従っている。
実は、彼らは特定の許可を得た人間(契約者)以外に姿を見られることを(執拗なまでに?)制限されている。
許可を得ていない人間に見られてしまったりその時複数人であった場合は、即物の姿に戻ってしまうと言われている(但し「わたしたち」には現時点でその様子を確認する術はない)。
1人だった場合はまだチャンスがあるが、その人間にその日の24時までに「ここたまハウス」というここたま用の小部屋を完成させなければならない。
こちらに関しても達成できなければ、日付が変わった時に物の姿に戻ってしまう。
先述の条件を無事に達成できたとしても、「ヒミツのけいやく」が成立しその人間が契約者になるだけで、普通の人間(他の契約者は除く)に見られてはいけないことは変化しない。
「普通の人間」という表現の通り、恐ろしいことに契約者の家族や親友など契約者にとって親密な人物でも不可である。
ここたまたちは気付かれないよう、自分の「かくれたま」(見た目は完全に現実の卵同然でこの状態では見られたことにならない)や着ぐるみに入って身を隠したり、契約者であるかどうかを凝視して判別する能力を持っている。
ちなみに判別時には何故かすごく睨んだ顔になる。
動物に見られることは問題ないが、反面犬や猫などはサイズが違い過ぎるためか、別の意味で天敵に成り得る。
なお動物とは違い普通に喋れる(本作ではここたまは可で動物の大半は不可)。
第28話(Bパート)では、いわゆる「各自ご想像ください」な展開がなされており、これは第76話終了時点でも非常に珍しい展開となっている(というかアニメ界全体でも滅多にないのでは?)。
演出方法は「もう見られていてもおかしくない状況だったにも関わらず、その場面が突然変わっていつの間にか難を逃れた」というものだった。
種族・ユニット
(現在でいうこちら側の)記事肥大化により概要とトップ画像の説明以外をこちらに移行しました。
またその記事でもあくまでも簡潔な紹介であるため、各ここたまキャラの詳細は個別記事をご参照ください。
トップ画像に関して
先述の別記事の「2」/「6」/「7」のメンバーに、「9」の真の姿と思われるここたまを加えられたもので、わたしたちの世界ではメインメンバーとなっております。
但し「6」の3人は、「3」より出番の頻度が少ないです。
わたしたちの世界では・・・
記事肥大化により、こちらに移行しました。
関連動画
全てのキャラが出ている訳ではありません。
魔法シーン等はこちらや各ここたまキャラの記事をご覧ください。
魔法シーンの動画がないキャラは、ごく一部を除き現時点で公式もこのシーンを用意していません。
TVアニメ版に特化した映像動画は「その2」をご覧ください。
キャラクター紹介
映っているのは「わたしたちの世界」メインメンバー(紹介枠「3」を含む)に限る。
別表記
関連タグ
映す価値なし:(こちらにはまだ該当者はいないものの)「消える」という点で共通している。