概要
「かみさまみならい ヒミツのここたま」に登場する、物から生まれた見習い神様(ここたま)。
本人は仙人と自称しており、風貌や振る舞いも一応それらしいものになっている。が…?(後述)
仙人姿なのは彼だけであり、第1話でラキたまがイメージした一人前姿は違う感じの姿だった。
誕生した物が何かは現時点では不明だが、一人前のため魔法の呪文は共通部分(「ここったま」と言っている部分)だけで良いらしい。
(各ここたまキャラの呪文名は誕生した物に由来している場合が多い)
一人前のためか見習いここたま達とは違い、「たまごパンツ」とは違う物(彼の場合は褌)を付けている。
しかし一人前用のパンツもあるようで、ここたま界に暮らしているとみられる一人前の者の大半はパンツを履いている。
また児童誌では、(訪問用とは別物の)一人前用のを履いたラキたまとメロリーのイメージ絵が描かれていた。
性別は見掛け通り男子だと思われる(なお他のここたまはたまごパンツの形状で性別がわかるが彼の場合は姿で判断するしかない)。
種族紹介枠の「4」にも示す通り、子供っぽい言動が目立っている。
公式では「普段はひょうきん」と表記されているが、恐らくそのレベルではないと思う。
説明するのは難しいけど(?)、実際に物語を見ると直感で「お子様みたいだなぁ~」と思うかも?
登場の度に下品なポーズの「代名詞」をしており、気に入っているとしたらすごく悪趣味だな(笑)。
2017年に入ってからの回では、(恐らく許可なしで)こころの部屋のここたまハウスで寝ている事もあった。
なお、伝承における仙人は世俗的な欲望を捨てねばなれない存在だが、このたま仙人は何故か非常に俗っぽい。例えば、試練を口実に見習いここたま達に自分の欲求を叶えさせるなど身勝手なここたまである。だが、後記のように根は決して悪いここたまではなく仙人らしい威厳を見せる回もある。
普段は乗り物にしている、雲のような形の空飛ぶ絨毯の中に「ここたま大辞典」を隠してあり、そこには「禁断魔法」たるものについても記されている。
魔法の効果は一気で一人前ここたまになるというものであり、本人曰く「修行せずに一人前になる」呪文とのこと。
第71話(Bパート)では偶然にもビビットにその部分を見られてしまったが、これはその後の展開の伏線となっており(ファンによっては残念ながら)ビビットが本当に使用して大変な事態になっていた。
なお禁断魔法の呪文を唱える描写からの流れもとんでもないものだった(詳細は本人記事の「TVアニメ版」項を参照)。
あまり存在感がなく忘れ去られてることもしばしばあるが、いざという時は頼りになる。
また先述の回(第71話)など、ちゃんと「仙人」らしい姿を見せている事がない訳ではない。
関連タグ
亀仙人:普段はふざけているが、根は頼りになる師匠キャラ繫がり。どこか若々しい茶目っ気のある老人という共通点もある。しかし、ここたま達に迷惑ばかりかけているたま仙人とは違い、亀仙人は弟子たちを非常に大切にしている。