概要
一ノ瀬志希はアメリカ合衆国に留学経験を持つ化学の天才であり、重度のクンカー。趣味は「失踪」。
宮本フレデリカは口から出任せの適当小悪魔。フランス人の母と日本人の父が駆け落ちして生まれた。
塩見周子は洋服と洋菓子が好きな京都生まれの銀狐。実家から追い出され家出同然の状態でスカウトされる。
三者三様、このゲームを代表するフリーダムなアイドルによるトリオで、プロデューサーの心労が察せられる。
それぞれのデュオユニット(【テンプテーション・アイズ】【レイジー・レイジー】)は以前から存在していたが、2015年に3人ともボイスつきになり、3人揃っての関係性が掘り下げられ始めた。
[レーブル・カプリシュー]宮本フレデリカ
2015年5月12日、ガチャでSレア[レーブル・カプリシュー]宮本フレデリカが登場。その特訓前カードではこの3人が同時に映っている。
合宿をすることになった3人だが、合宿所に着いた時点でもう夜になってしまったので、初日から和室でくつろいでいるというシチュエーション。
フレデリカと志希は膝を突き合わせてイヤホン半分こしている。身体をかなり密着させてLIVE用の新曲を聴いており、すっかり仲睦まじい。
一方、周子は離れた位置で壁にもたれかかっている。イヤホンの音を聴かせるにはコードの長さが足りないため、「シューコちゃんの首、ちょっと伸びないかなー?」とフレデリカ。
また、志希と周子はあたりめを口にくわえている。
カードの台詞ではフレデリカが「個性と個性のぶつかり合い☆」「変わり者集団? それほどでもー」と述べており、自覚はあるようだ。
「思い出エピソード」では「アタシたちだけで特訓したら、LIVEのレッスンじゃなくてトークショーのレッスンになっちゃうね!」と語っており、3人になるとおしゃべりが止まらないらしい。
このカードについて描かれた『シンデレラガールズ劇場』509話では、そっけない顔をしていた周子が、フレデリカと志希の会話に心の中でツッコミを入れている。3人の中で比較的マトモなのが周子だとわかると同時に、珍しく関西人のノリを見せている貴重な一幕でもある。
936話でも登場。新作パフュームを完成させ人体実験被験者を募る志希にやはり心中でツッコミを入れる周子だが、フレデリカがシューコちゃんがやりますと言うに至ってついに「ってあたしかーい!」声を上げるのだった。一瞬冷や汗を垂らすもプロデューサーに矛先を逸らす。
美食公演 女神に捧ぐ御馳走
上記ガチャと同時期にはイベント「美食公演 女神に捧ぐ御馳走」が開催されていたが、そこにライバルユニットとしてこのトリオが【誘惑イビル】の名で登場した。
「美食公演」はグルメをテーマとしたファンタジーの演劇であり、3人は「食仙人の霊峰」でプレイヤー側の食を奪おうとする美食小悪魔の役で出演。
登場カードは以下の通り。既存のカードでファンタジーを演じられる、俗に言う「バハ枠」であった。
- [パフュームトリッパー]一ノ瀬志希 - フレデリカから「魔女シキにゃん」と呼ばれる。「美食公演」だけに「にゃは、たまらない香りがドンドンくるよ!」とハスハスしている。
- [レーブル・カプリシュー]宮本フレデリカ - 先述のカードの特訓後だが、カチューシャに悪魔羽がついているため、悪魔の役もできる。「アタシに流れるおフラ~ンスの血が美食を求めてムッシュ?」と非常にうさんくさい。
- [ミッドナイトフェアリー]塩見周子 - カード名から妖精の格好をしているが、美食小悪魔を自称する。和菓子担当。負かすとマイペースにガレット・デ・ヤツハーシをつまみ始める。
関連タグ
テンプテーション・アイズ - フレデリカと周子のデュオ
レイジー・レイジー - 志希とフレデリカのデュオ