詳細
バハ枠とは、アイドルマスターシンデレラガールズにおいてクール属性のアイドルがSRとして登場した際、何か世界観が違っちゃってるイラストのせいで神撃のバハムートっぽく映ったがために、多くの騎士兼業Pにより呼称されるようになった。
現在は「幻想公演」など、イベント自体がバハっぽい作風になっているものが増えてきたため、属性を問わずこのタグに該当する雰囲気のアイドルがいっそう増える傾向にある。
神撃のバハムートにかわりサイゲのRPGとして「グランブルーファンタジー」、「プリンセスコネクト!Re:Dive」、「Shadowverse」が台頭してきたからか、あるいは単に飽きたのか、デレステ後は使用頻度が減っている。
(その代わりとして、神撃のバハムートから他作品(この場合はグラブル、シャドバなどが該当)で出張してきたキャラに対してバハ枠というワードが使われていることがあり、今はこちらの用途で使われていることが多い)
2015年には、遂に公式コラボ「輝きの少女達」が実現し、神撃のバハムートにシンデレラガールズのアイドルがキャラクターとして登場した。
公式コラボ
第1弾「月の使者と輝きの少女達」
期間:2015年10月21日~10月31日
登場アイドル:前川みく、多田李衣菜、木村夏樹、安部菜々、高垣楓、輿水幸子
第2弾「渇きの里と輝きの少女達」
期間:2016年7月16日~7月24日
登場アイドル:速水奏、新田美波、宮本フレデリカ、一ノ瀬志希、高森藍子
主な当該アイドル
前述の通り、何故かクールに偏ってる。
あと基本的には特訓後のイラストを指す。中には特訓前すらバハ枠なアイドルもいるが。
クール
初登場がそもそもバハ枠の発祥と言われてるアイドル。
ただ、登場時はまだバハ枠という言葉は生まれておらず、「ラスボスっぽい」と言われる程度だった。
なお、再登場時の「清白の乙女」もバハ枠扱い。
バハ枠の最大手。カードでは「天使な堕天使」「渚の天使」「覚醒魔王」が該当。また、アニメにおけるソロユニット「ローゼンブルクエンゲル」のイメージも完全にそっち系である。
特に「覚醒魔王」特訓後の姿(悲しみの悪姫・ブリュンヒルデ)はその後のファンタジー系イベントでも大活躍(?)している。
尤も蘭子の場合は自ら望んでそういう方向性で売り出しているのでツッコむだけ野暮な話ではある。
pixivでは上記のカードイラストを再現したもの以外にも、普段の格好から翼を生やしたり魔法を唱えたりとバハりまくってるイラストが多数存在する。
高峰のあの「寡黙の女王」、塩見周子の「あやかし京娘」、脇山珠美の「小さな自信家」など、少数ではあるが純和風路線のバハ枠も増えてきている。
なお塩見は「ミッドナイドフェアリー」もバハ枠扱いとなっている。
バハ枠と言う言葉を生み出すきっかけとなったアイドル。
「真心の射手」の特訓前と特訓後の世界観が違いすぎた事が大きな要因と言われている。
後述の美食公演で登場した「グルメジャッジメント」特訓前に至っては本家バハのキャラクター覇食帝カイザのトレス疑惑が浮上する始末である。
「リトルプリーステス」が該当。
他のイラストとの大きな違いは背景にあり、サグラダ・ファミリアをバックにしてファンタジー系の衣装を纏った、実に珍しいケース。
「涼風のミンストレル」が該当。
極めて珍しい特訓前後両方がバハ枠扱いを受けている一枚。まぁ、もともとエルフ系と呼ばれてはいましたけどね。
「夢の使者」が該当。人によっては「夜桜小町」「小さな息吹」もバハ枠扱い。
「蒼翼の乙女」「夜色の花嫁」「追憶のヴァニタス」が該当。聖や蘭子ほどではないが言動までバハっぽい。
- 高垣楓「神秘の女神」「新緑の淑女」
- 白坂小梅「ハロウィンナイトメア」「ホワイトナイトメア」
- 上条春菜「ホワイトプリンセス」
- 瀬名詩織「白波の歌姫」
- アナスタシア「スノーフェアリー」
- 新田美波「レディアントヴィーナス」
N特訓後の時点でバハ枠と言われていた。
いわゆる「トライアドプリムス」の3人。それぞれ「トラストプレゼント」「トゥプロミス」「トゥルーフレーズ」が該当し、3枚のカードのイラストがつながる仕様となっている。
キュート
「ハロウィンクイーン」が該当。
かねてからネタとなっていた「ありさ天帝」公式化の瞬間であった。
「微笑みの聖女」が該当。こちらも特訓前後ともにバハ枠。
「シークレットクイーン」が該当。
それまでのイメージに反し悪の女王のような雰囲気。
「パフュームトリッパー」が該当。
もっともこの1枚の場合、紛うことなきバハ枠の特訓後より特訓前の方が問題となっている。
朝チュンじゃねーか!!
「ビューティーウィッチ」が該当。
特訓前はワイン(?)片手にPの腕に抱きついてウィンク。特訓後は媚薬と思しき小瓶を片手に妖しく微笑む姿。
「ホワイトテイル」が該当。ただそれ以前にも本人に得体の知れないオーラを感じる声は少なくなかった。
特訓後は海底にいる「うみのかみさま」のイメージとなっている。
パッション
「ゆるふわ乙女」「深緑の魔女」が該当。
梅木音葉も訪れた例の森で撮影を行っている。
「絶叫★ヴァンパイア」「ナイトメア・キノコ」が該当。
どう見ても敵ボスキャラです、本当にありがとうございました。
「テーマパーク」が該当。
気合入りすぎなドラゴン型着ぐるみのおかげでRにもかかわらずバハ枠呼ばわり。
実際、後の幻想公演にも「ウエダドラゴン」という役で登場している。そのまんまやんけ。
その後も「みんなの太陽」で太陽神と化したり、「ファッション☆モンスター」で不死鳥と化したりバハ化のスケールがケタ違いとなっている。
もはや何も言うまい。
関連イベント
ダイスDEシンデレラ
2014年4月1日のエイプリルフール企画として1日限定で行われたイベント。多くのアイドルたちがファンタジー風の装いでプレイヤーキャラやボスキャラとして参戦した。
2015年のエイプリルフールでは「ダイスDEシンデレラ2」としてパワーアップし、キャラも一気に増えた。
さらにゲーム稼働3周年を迎えてからはいつでも遊べるようになり、毎月1人新キャラが追加されるようになった。
登場アイドル:多数(詳細は当該記事参照)
LIVEツアーカーニバル 幻想公演
2014年4月よりLIVEツアー系イベントの主流となった、ミュージカル形式のイベント「公演」の1種。アイドルが固有の役名を与えられ、ファンタジー世界の住人を演じる。報酬カードとして登場したアイドル以外にも、様々なバハ枠アイドルがライバルユニットやスペシャルゲストとして出演している。
また、同じく公演の1種である美食公演も世界観や登場人物が一部バハ的になっているがこちらは他にもいろんな世界の要素が混ざりすぎており、シナリオも相まってカオスの極みとなっている。
- 黒薔薇姫のヴォヤージュ
登場アイドル:ナターリア、白菊ほたる、大和亜季、木村夏樹、水本ゆかり
- 栄光のシュヴァリエ
登場アイドル:椎名法子、黒川千秋、道明寺歌鈴、篠原礼、兵藤レナ
シンデレラファンタジー
「グランブルーファンタジー」内で実施されたコラボイベント。アイドルがグラブル世界に迷い込んだという設定で、プレイヤーキャラや召喚獣として使用できる。さらにイベント限定の敵キャラとしてアイツやコイツやソイツまで登場している。
- 第1回「少女たちの冒険譚」
- 第2回「夢の続きの空の先」
- 第3回「新たなる来訪者」
- 第4回「迷える魂よ、安らかに」
- 第5回「少女たちの夢の続き」
- 第6回「雪降る山の物語」
- 第7回「PINYA HAZARD」
関連イラスト
※全員アイドルです。
関連タグ
そういうゲームじゃねえからこれ!:登場時に一斉に発せられる親しみを込めたツッコミ