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タブリスの編集履歴

2017-08-17 12:15:51 バージョン

タブリス

たぶりす

タブリスは、ユダヤ教における天使(と思われる者)。 または新世紀エヴァンゲリオンに登場する、使徒と呼ばれる敵の一体。

天使(?)としての概要

自由意思と6時を司るゲニウスで、名の意味は不明。

ゲニウスとは天使、守護霊、鬼神に近い存在と言われるが、悪魔的な要素も入っているため、厳密に言えばタブリスは天使ではない。

例えるならば、イスラム教に登場するジンのような存在であろうか。

また、中世の魔術書である「ヌクテメロン」にも彼の名が記載されている。


使徒としての概要

新世紀エヴァンゲリオン第24話に登場する第17使徒。またの名を「最後のシ者」。

アダムの魂を人型の肉体に宿したフィフスチルドレン・渚カヲルとして、ゼーレNERV本部に送り込んだ。

歌を「リリン(人間)の生み出した文化の極みだよ」と評し、超然とした態度を見せる少年。

惣流・アスカ・ラングレーの心に迫った第15使徒アラエル綾波レイの心に迫った第16使徒アルミサエルに続き、碇シンジに”人間として”接触する事でヒトの心を知ろうとした最後の使徒である。


なお「タブリス」という呼び名は本編にはなく、放送終了後に雑誌記事などで明かされた。

リリンを含めた全18使徒中、本編で呼び名が出なかったのは彼のみ(使徒と明言自体されなかったリリスは別として)。


貞本漫画版

漫画版において使徒は全12体(正確には第7使徒が2いるため全13体)であるため、第12使徒となっている。

当初は「飢えて苦しんで徐々に死ぬんだよ。だから今殺してやった方がいいんだよ」と親のない子猫をあっさり絞め殺してしまったり、精神汚染されるアスカを助けようとしたシンジに「なんで君はそんなに必死なの?」と問うなど人間味のない描写が多かった。

しかし、レイの心との接触やシンジからの拒絶を経て、最期はシンジが自分をいつまでも忘れない様に彼自身の手で殺されたがるなど、TV版よりもエゴが芽生え、人間らしくなった節がある。


新劇場版

ヱヴァンゲリヲン新劇場版においてもカヲルは使徒であると設定されている。

3作目の『Q』では、本来は存在しない第13の使徒に堕とされたカヲルが、本来は第1の使徒である趣旨の発言をしているが、詳細は不明。


モデル

彼のモデルになったのは、おそらく「カホル」という天使であると思われる。

3時と詐欺を司るゲニウスでタブリスと共に「ヌクテメロン」にその名が記載されているという。

名前からして「カヲル」によく似ている。また、同じゲニウスであるタブリスとの関連性はいまだ不明のままである。


攻撃方法

自由意志

エヴァのシンクロ率を自由自在に操る事ができ、エヴァを外部から操る事も出来る。

また、ロックも解除可能。


ATフィールド

これまでの使徒が使用しているATフィールドの中でも、最強クラスの力を誇る。

通信機器やレーダーもシャットアウトする程強力。

葛城ミサト曰く「結界」である。


関連イラスト

chu同類


集合

100%片思い~♪タブリス


余談

ウルトラマンコスモスに同名の怪獣が登場する→タブリス(ウルトラ怪獣)


関連タグ

ユダヤ教 天使


新世紀エヴァンゲリオン 使徒 最後のシ者

渚カヲル タブリスXX

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