エースロボット
えーすろぼっと
「我々ヤプールの科学を持ってすれば、エースの一人や二人創りだすことなど雑作もないことなのだ」
データ
別名: | 超人ロボット | |
---|---|---|
身長: | 40メートル | |
体重: | 4万5千トン | |
出身地: | 異次元 |
第14話「銀河に散った5つの星」に登場
ヤプールがエースキラーのテストの為に用意したロボット。捕まえたウルトラ兄弟への嫌がらせも兼ねてウルトラマンエースにそっくりに作ってある(ニセモノらしく関節部にプロテクターが付いてるがそれ以外はそっくり)。
後にサロメ星人もサロメロボットのニセウルトラ兄弟のエースロボを作っているが、こちらは機動性重視の設計であった。
能力的にはエースと同等ということになっていて、本物同様にメタリウム光線を撃つことが出来る(だが動きはぎこちなく、すごくノロい為、本物よりも威力が弱いかもしれない)。特筆すべきはむしろその防御力でエースキラーとの戦闘では、何とエースキラーの放ったスペシウム光線を3発、エメリウム光線を2発、ウルトラブレスレットを一回喰らっても耐えぬいたほど!
ヤプールはこれを量産して使えばよかったんじゃないか?並の超獣よりもエースを追い詰めれる可能性はあるのだが…。
活躍
ゴルゴダ星でエースキラーのテストとして、ウルトラ兄弟の前に現れる。メタリウム光線を放つもエースキラーには通じず、逆に必殺技の嵐を食らいまくり最終的はM87光線で破壊される。エースキラーと一緒に戦わせればエースに勝てただろうに勿体無い…
ヒーローショーなどではたまに悪のロボット怪獣として登場することがある。
ウルトラマン Fighting Evolutionシリーズ
PS2のゲームソフト「ウルトラマン Fighting Evolution 3」にも登場。
耐久力は低い、動きはトロい、攻撃力も低いと弱さ三拍子で、玄人向けの性能である。(しかし、一部の攻撃にスーパーアーマー持ちなので相手の攻撃中に攻撃するという強引な事も出来る)
ウルトラモード「死刑!ウルトラ5兄弟」でエースロボットでエースキラーを倒すと強制Sランク「強すぎたエースロボット」が取れ、プレイアブルキャラクターにエースロボットが追加される。
ウルトラマン倶楽部3またまた出撃!!ウルトラ兄弟
FCのゲーム「ウルトラマン倶楽部3またまた出撃!!ウルトラ兄弟」にもボスキャラクターとして登場。
一度倒した後はラストダンジョンでのボスラッシュ戦にも再登場する。だがこの時にエースロボットを倒してしまうと、戦闘終了後に画面がバグり、謎の空間に飛ばされそこから一歩でも動くとエリア1(ステージ1)の洞窟の奥深くにある四次元空間にワープさせられるというバグが存在する。しかも回避方法はなく、確実に発生してしまう。通称エースロボットバグ。
これにより、果てしなく続いたダンジョンの道が突然のバグによって水の泡になってしまうという鬼畜仕様である。(ただラストダンジョンとエリア1は同じ場所なため、かなりの遠回りになるが戻ってくることは出来る。また、これが発生するのはラストダンジョンの終盤で、そろそろ回復アイテムの補充が必要になる頃なので、街に戻ってセーブし再び戻ってくるという手段がある)
回避方法はないが、対処法は存在する。その方法は画面がバグったらその場を動かずにセレクトボタンでステータス画面を呼び出してキャンセルをすれば画面のバグが元に戻る。
因みにこのバグは仕様ではないかという説が存在する。
ULTRA-ACT
2014年09月25日に魂ウェブ限定商品として商品化及び注文開始。その後2015年03月18日に発送された。正式商品名は「エースロボット&ゴルゴダ星セット」
同梱として第13話・第14話に登場したゴルゴダ星の十字架が計5つ付属。
基本的にULTRA-ACT・ウルトラマンエース(再販売版)の流用でただリングパーツとプロテクターを装着しただけの商品ではあるが、一部パーツがオミットされている。(手首はデフォルトと合わせても3種(構え・握り手・平手)のみでエフェクトはメタリウム光線のみ、交換用カラータイマー付属)
またリングパーツやプロテクターは全て外せるので、その気になればウルトラマンエースにする事が可能だが、やはりパーツの少なさは否めないのが惜しいか。しかしメタリウム光線のエフェクトは本物のエースに付属するメタリウム光線のエフェクトよりも原作に忠実なカラーリングとなっており、もちろん本物に転用する事ができる。
一方で十字架は異なる3種類の金具(首と右手・左手と足で長さは異なる)をセットするという組立式ではあるものの、その分ステージジョイントに対応しているなど使い勝手はよく、ジョイントは位置調整も可能なのでウルトラ兄弟以外も磔にする事が可能。
またULTRA-ACT以外のフィギュアも磔にする事ができる(ただしフィギュアによっては合わない物もあり)ので汎用性は高い。
余談
スーツは撮影用のAに、ウェット素材で造形された金色のパーツをかぶせたもの