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西部警察の編集履歴2017/09/17 21:29:05 版
編集者:勿茂
編集内容:記事本文に追記。

概要

1979年から1984年まで3部にわたり制作・放映された、刑事達の戦いを描いたアクションドラマテレビ朝日系)。全236話。

PART-III最終回「さよなら西部警察大門死す!男達よ永遠(とわ)に…」(1984年10月22日放映)が最高視聴率25.2%を記録した。

とにかくこの作品は爆発、カーチェイス、銃撃に尽きるといって過言ではない。

火薬使用量(5年間で約4.8tとされる)と撮影で破壊された車両・建造物は日本のテレビドラマ史上類を見ない数であった。壊した車両の台数、約4,680台(1話平均・20台)。

車はただ爆発するだけでなく空を飛んだり横転したあげく爆発することも多く、パトカーや犯人の車は特に盛大に爆発していた。

名古屋ロケでは巨大煙突を、広島ロケでは路面電車を爆破解体した他、福島ロケや高松ロケでは数千万かけて敵アジトを建造した上で爆破するという豪快さであった。

その豪快さゆえ、当時は西部警察のロケは来るだけで町おこしになったほどである。

このほか大門軍団の刑事たちが火炎放射を受けて背中が燃え上がったり、冷凍車に閉じ込められて全身凍結する目にあうなど、とにかく演出が過激であった。

聞き込みでヤクザを、取り調べで容疑者をボコボコに殴りまくるなど、現代の感覚からすると問題の多いシーンも目立ったり(ただし、前身である『大都会』シリーズに比べれば、それでもソフトになっている)、脚本には強引な展開やご都合主義も目立つが、そんなものは爆発の衝撃で全部ぶっ飛んでしまう迫力が満載されており、多くの視聴者を熱狂させた。

このドラマを見て警察に入った者も少なくないという。

登場人物

PART-I(1~126話)

  • 巽 総太郎(タツ:1~30話)/舘ひろし
  • 松田 猛(リキ:1~123話)/寺尾聰
  • 谷 大作(谷さん:1~126話)/藤岡重慶
  • 源田浩史(ゲンもしくはゲンちゃん:1~126話)/苅谷俊介
  • 兼子 仁(ジン:1~54話)/五代高之
  • 桐生一馬(リュウ:31~74話)/加納竜
  • 北条 卓(ジョー:55~236話)/御木裕※
  • 平尾一兵(イッペイ:75~236話)/峰竜太
  • 鳩村英次(ハトさん、もしくはポッポ:109~236話)/舘ひろし※

PART-II(127~166話)

  • 沖田五郎(オキ:127~172話)/三浦友和
  • 浜 源太郎(ゲンさん、もしくはおやっさん:127~161話)/井上昭文
  • 南 長太郎(チョーさん:162~236話)/小林昭二

PART-III(167~236話)

(愛称:登場話数)

※はPART-III最終話まで続投。

◆はPART-IIIの序盤で降板。

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編集者:勿茂
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