概要
身長 | 58メートル |
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体重 | 4万7千トン |
出身地 | 異次元 |
『ウルトラマンジード』第14話「シャドーの影」、第15話「戦いの子」に登場する怪獣。
同作では小珍獣ルナーに続く新規デザインの怪獣で、『時空破壊神』という肩書きを持つ。
シャチや甲殻類などの水生生物が融合したような姿をしており(NPCとして先行登場した『ウルトラマンフュージョンファイト!』でも属性は「水」である)、胸にはカラータイマーのような結晶体があり、背中には魚の鰭のような形状の翼を持つ。ラゴラスとレイキュバスを融合させたような印象も受ける(実際、そのシルエットから「ラゴラスが復活するのか!?」と勘違いしていた声も上がっていたほど)。
シャドー星人が長年の研究の末に生み出した最終兵器ともいえる怪獣で、シャドー星人ゼナによって異次元空間に封じられていたが、彼の最後の教え子であるクルトの手により再び復活。ゼガンをコントロールする装置を装着したクルトと一体化する事で活動を開始する。
腕のハサミから赤い稲妻状の光線を撃つ他、胸のカラータイマーのような部分から対象物を異次元空間へと追放してしまう青い破壊光線「ゼガントビーム」(イメージとしてはレボリウムウェーブに近い)を最大にして最強の必殺技としている。
本編での活躍
封印を解かれると、突如町に発生した霧の中を泳ぎながら出現し、破壊活動を開始。
戦いの中でジードと互いの必殺技をぶつけ合うが、その余波で暴走したエネルギーによって巨大なブラックホールが発生し、街全体が異次元に飲み込まれる危機に陥る。
最終的にゼロビヨンドが間に入った事で互いに光線を押し返され、ゼガンは一体化していたクルト共々異次元へと飲み込まれたが、現場に居合わせた愛崎モアもまた異次元へ飛ばされてしまう……
関連項目
ガブラ - かつてシャドー星人が用心棒として連れていた怪獣。