「夢はぜーんぶガァララのもの♪」
概要
CV:黒沢ともよ
『アイドルタイムプリパラ』のキャラクター。
ファララ・ア・ラームと瓜二つの容姿をした謎の少女。彼女とは色味が違う他、瞳に入った時計の針が上下反対になっている。
キービジュアルでは、アイドルウォッチを所持している姿が確認できる。
誕生日は6月10日(時の記念日)、好きな食べ物はマシュマロ。ファララとは容姿も似ていて誕生日も同じなため、前作の女神達と同様、双子の姉妹である可能性が高い。
アニメでは18話にて顔見せ登場。
実はファララを眠らせた張本人で、大昔パパラ宿にあった古代プリパラを、バクのスカウトマスコットパックと共に滅ぼした。
ファララの復活を阻止するため、パックに女の子の夢を食べさせ結晶のジュエルを回収する行動に出ている。
彼女が標的とするのはファララがいるパパラ宿の女子プリパラのみで、他のプリパラに対しては手出しせずにそれらを楽しんでいる。
パックの夢食いの力は現実プリパラ問わず干渉可能で、夢を食べられた人物は願望としての夢に関する記憶を失い、女子プリパラに対する興味も無くしてしまう。
つまり、長らくパパラ宿に女子プリパラが無かった理由も、物語初期の殆どのパパラ宿女子がアイドルに興味を示さずダンプリに熱中していたのも、彼女が暗躍して夢を奪っていたからだった。
この行いは何年も前からしており、第30話ではにのとみちるの夢を奪っていたことが判明した(みちるは性格上夢はかなり小さかったようで、彼女にはほとんど変化が無いらしい)。
対象が起きている状態でも夢を食べることができるため一般人には極めて対処が難しく、パパラ宿は永らく「女の子の夢が無い町」と化していた。
ただ夢の力があまりに強いとパックの許容量を超えてしまうため、ゆいは自分の夢を食べ尽くされずに済んでいた(20話で夢の原点を思い出す描写があったことから、少なからず影響はあったようだが)。またしゅうかの夢の中には彼女にとって即座に実現可能な「現実の物」しか存在せず、パックは食べることすら出来なかった。
所業に反し性格は無邪気で、(現時点では)動機が個人的なことも含め良くも悪くも子供っぽい。
ゆいの事はパパラ宿に夢が増えた根源として不満に思っている。
27話からの新OPでは、眠るファララを背後から抱きしめ、不敵に笑うカットがあったが果たして…?
何故ファララの復活を阻止するのかは不明だが、『アニメージュ』2017年10月号では、監督の森脇真琴からガァララは運命を変えようと立ち向かう強さを持つキャラクターだという一文があった。
今後の動向が気になるキャラクターと言えるだろう。
中の人に関する余談
担当する黒沢ともよは、別の芸能事務所、別世界の音楽学校、別の吹奏楽部、別の男の娘のいるリズムゲームと複数の音楽関係作品に関わっている。
主題歌を担当した作品を含めれば、ドキドキ!プリキュアやアクティヴレイドも該当する。
関連タグ
ガァルル:同じくプリパラ内の存在。第30話では公式に「名前が似ている」と言及された。
法月仁:登場以前から特定個人に執着し、悪事をやらかしていた点が共通。プリパラのラスボス級の人物は曲りなりにもプリパラの為だった事を考えればプリティーシリーズ中最も悪い奴と言える存在は、彼女が登場するまで唯一だった。