ネイティの進化形で、ネイティに人間の胴体を付けたような奇妙な姿をしている。
一部のトレーナーからカルト的人気を誇っているようだ。
鳴き声は「トゥートゥー」
基礎データ
進化
ネイティ→ネイティオ
概要
第二世代から登場したポケモン。特攻・素早さが高めだが、他は若干低め。同じエスパー・飛行タイプには伝説ポケモンのルギアがいるが、実は特攻はわずかながらネイティオの方が高い。
金銀時代から何故かギガドレインを覚えられる。その後も世代が進むごとに草タイプの技は増えてゆき、現在はパワフルハーブと併用でのソーラービームやくさむすびを装備していることも多い。またプラチナ以降はねっぷうも習得したため鋼タイプでも止まらない。
他の技候補には、メインウェポンのサイコキネシスをはじめ、シャドーボール、ナイトヘッド、シグナルビーム、補助技はさきどり、でんじは、おいかぜ、あやしいひかり、めいそうなどが挙げられる。
意外に物理技も豊富で、ドリルくちばしやしねんのずつきをはじめ、先制技のふいうちやとんぼがえりも使えるため、物理特化で育てる者も少なからずいるようだ。
見事なまでの多彩ぶりであり、トゥートゥー鳴くだけのネタポケモンと高をくくると痛い目にあうだろう。うまくいけば、厨ポケや禁止伝説級ですら葬り去ることもある。
ところが、第五世代ではまさかのシンボラーという(攻撃以外の)ステータスが完全上位互換なポケモンが登場し、立場が危うい状況に。
ネイティオは完全に終わった・・・
・・・かの様に思われた。
しかし、新たに変化技や状態異常技を常時跳ね返すチート特性マジックミラーを手に入れた事でシンボラーとしっかり差別化がされ、強力なポケモンに返り咲いた。
さすがネイティオ様だ、俺達が予想できない事を平然とやってのける、そこにシビれる!あこがれるゥ!
ポケダンの救助隊では、「おおいなるきょうこく」にある「せいれいのおか」に住んでいる。主人公たちに道を示したり、ラスダンに行く手助けをしてくれるなど、ストーリーに関わっている。
探検隊ではネイティオ鑑定所を営み、ダンジョンで手に入るたからばこの鑑定を担当する。救助隊に登場するネイティオとどことなく似ている。
新作「ORAS」では新たに「エアスラッシュ」を習得した。
設定・容姿など
名前の由来はたぶん
「ネイティブアメリカン(NativeAmerican、北米先住民)」+「インディオ(Indian、中南米先住民)」。
自然信仰の強い民族的なイメージのあるポケモン。
トゥ・・・トーテムポール(その地方の魔除けの塔)の一部に良く似た形の羽を持つ。
ほとんど鳴かず動くことも少ない静かなポケモンであるとされる。
その動いていない状態は、未来と過去を見ているのだと言われているらしい。
せいれいポケモンの名は伊達ではないのかもしれない。
体に描かれた目と鋭い本物の目や、太陽を見続ける習性から、モチーフはかの古代エジプトの太陽神・『ホルス』や『ラー』ではないかという説もある。
ポケモンXY以降からは、同作特有の要素であるスカイバトルに合わせてか、なんと待機モーションで空中を滑空するようになった。
いや、飛行タイプなのだから空を飛べるのは普通なのだが、殆ど動きのないままその独特の表情で空中を滑空している姿はかなりシューr・・・もといミステリアスである。
余談
英語表記にすると最初に「X」が来るポケモンは、コイツとゼルネアスとデンジュモクだけである。
主な使用トゥ…トレーナー
関連イラストゥー
関連タグ
英語表記の最初が「X」繋がり
ゼルネアス - 英語表記「Xerneas」
デンジュモク - 英語表記「Xurkitree」