概要
四皇シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団最高幹部スイート3将星の一角でリンリンの娘(14女)。
リンリンの縄張り万国(トットランド)ではジュース大臣を務める。
容姿
ロングヘア。背中に巨大な剣を背負っている。
衣装はストライプ柄のハイレグレオタード。変わった形の帽子を身に着けており(結婚式が始まってからは外している)、足の装甲はクラッカーのものと同じデザイン。
プロフィール
人物
クールな性格で口調は凛々しい。
タマゴ男爵に協力を求められた作戦の際に、自分が失態をした時には即座にタマゴ男爵に指示を仰ぐなど、海賊には珍しく協調性も高く、冷静さを併せ持つ。
母親が発狂した際には、意外にも他者に解決を呼びかけていた。
戦闘能力
名称 | 不明 |
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効果 | 対象物をねじり水分を搾り取る |
種類 | 不明(超人系?) |
触れたものを雑巾のように絞ることで、対象物から水分(ジュース)を生み出す。
搾取された相手は人の場合ミイラになるエグい能力で、劇中ではお手伝いさんの女性の水分を絞りとり、巨大なグラスに注ぎワインのように嗜むという異常な描写がされた(なぜか女性の方は喜んでいたが)。
搾り取れるのは生物に限らず、水気などないはずの溶岩からも搾り出せる。
また、レイジュとの交戦の後、彼女から受けた毒を、自らの腕を搾ることによって、抜き取っていた。
対象から水分を奪い取るという点で、クロコダイルのスナスナの実と共通しているが、こちらは絞り出しているため、その水分に触れることが出来ることが特徴。
同じ3将星のクラッカーより高い懸賞金から、かなりの猛者であることがうかがえる(現在額が判明している中ではシャーロット・カタクリ、ジャックに次ぐ3番目である)。
来歴
シャーロット・プリンとサンジの結婚に際して、万国に帰還。
結婚式前にはタマゴ男爵の依頼でポーネグリフのある宝物庫の警護を担当するも、ペドロの陽動の隙を突かれブルックの侵入を許し、中から宝物庫の鍵をかけられてしまう。
そのまま一つしかない宝物庫の扉で待ち構え続けるが、母シャーロット・リンリンが騒ぎを聞きつけブルックを捕縛したことで警備を終えた。
結婚式に出席し、能力で絞り出したジュースを客人に振る舞う係を担当。
そこで、式に乱入してきたリンリン暗殺を企てるルフィ達と対決し、暗殺に失敗して逃げるナミを捕まえ仕留めようとしたが、助けに入ったジェルマ66のレイジュに妨害され失敗した。
ルフィ達が式から逃亡してからは出番が殆どなく、ホールケーキアイランド編での今後の登場が予想される。