「ジンジャーさま。マスターに、ダメなところ、おしえてます」
CV:諸星すみれ
概要
炭鉱族の少女。
両親はミリス大陸にある炭鉱族の集落から離れ、旅をしながら工芸品を作って売るという生活をしていたが、商売がうまくいかず借金を重ねた結果、一家揃って奴隷となった。
餓死を待つだけの日々を送っていたが、ルーデウスの無詠唱土魔術による人形制作技術を伝授できる人間を探していたザノバに購入された。
炭鉱族は7歳になるまで名前を付けないという風習があり、購入時(6歳)には名前が無かったため、購入に際してザノバの弟ジュリアスにあやかって名付けられた。
ザノバ人形制作やザノバの身辺の世話をしている。
容姿
オレンジ色の癖っ毛が特徴的な少女。
人物像
獣神語が公用語の大森林で産まれているので、中央大陸の言語である人間語は片言しか話せない。
ザノバやルーデウスの教えを素直に聞いて、人形職人になれるように一生懸命に努力している。
能力
ルーデウスから無詠唱魔術を学んで、無詠唱で土魔術を発動させることができる。教えてもらって2~3年くらいで人形作成技術はルーデウスよりも上になっている。
人形作成以外に魔術を使わないので、他の系統や治癒魔術なども無詠唱で使えるかは不明。
関連人物
主人。ザノバ本人の命令で「マスター」と呼んでいる。人形に関する知識や技術を教え込まれ、人形職人としての英才教育を受ける。ルーデウスの意向というのもあるが、奴隷としてではなく使用人や妹弟子のように丁寧に扱われ、根気強くジュリに向き合ってくれたことから恋慕の情を抱くようになる。
無詠唱土魔術と人間語を教わる。こちらは「グランドマスター」と呼んでいる。当初、炭鉱族のお伽話に出てくる怪物を連想させることや、バーディガーディを爆散させたのが原因で苦手意識を持っていたが、次第に薄れていき感謝の念を抱いている。