概要、歴史
北海道千歳市にある廃駅。かつてはJR北海道千歳線の駅だった。
1926年開業。1968年、複線化される。1984年に無人駅となる。2008年、ICカード「kitaca」を導入する。
2016年6月、JR北海道が千歳市に対し、当駅を廃止する意向を伝えた。
2017年3月、駅としては廃止され、Kitaca用の改札機も撤去された。しかし、信号場としては存続している。
廃駅となった理由は利用者数があまりにも少なすぎたことである。廃止直前では一部の普通列車ですら、当駅を通過していたほどであった。
駅構造、のりば
駅舎側から単式1面1線(3番線)、島式1面2線(2・1番線)、計2面3線のホームを持つ地上駅。無人駅で、Kitaca用の簡易改札機が設置されていた。
その他
新千歳空港駅と同じ千歳市美々に位置し、両駅間の直線距離は3kmにも満たない。
しかし、空港ターミナルビルからは滑走路を挟んで反対側に位置するため、当駅で降車しても空港まではかなりの距離があった。